2021年7月24日
東京オリンピック2020。
7月23日、午後8時開式。
演出は、“ラグビーワールドカップ日本”の開会式と
所々が似ていて驚きました。
聖火リレー最終ランナーは、
テニスプレーヤー・日本代表 大阪なおみ選手。
聖火台は、蓮の花のように開き、聖火が点灯。
コロナ禍に開催される今大会の平和の祭典は、様々な想いが
込められ辿り着いた特別な大会。明明と燃え上る聖火は、希
望、勇気、誓い、不動、魂。そんな言葉を脳裏に浮かび上が
らさせ、心が力強く大きく温かなもので満たされる充足感を
与えてくれました。
そして、フィナーレへと進む国立競技場は、更に、次の光
繊細で優しい日本の花火へ。
地球、人類、宇宙の全ての存在は、違いを越え、時を超え、
手を携えて今、確かにひとつとなり、これから多数の困難を
越え、そして、新たな道を開いていくのだ!というように柔
らかくしなやかな円を描きながら1488発が高々と打ち上が
りました。
20分延長した4時間近い東京オリンピックの開会式。
内容はどうあれ、
1年延期され、たくさんの議論を呼び苦しんで来たこの日々を
希望の日々へと変えてくれる17日間であるよう、祈りながら、
画面を見つめたひと時だった。