2022年2月19日
フィギュアスケートペアフリー
三浦・木原ペア。SP8位から、入賞7位。日本歴史初!
感動しました。胸が熱くなりました。
1つずつ技が決まる度、笑顔が輝きを増して。滑ることに集中して。三浦選手は
、1つの技のたびに、木原選手の思いを受け止め、彼の腕から飛び立ち、技を決
めているように見えて、二人の想いが伝わってくるようで、胸がいっぱいにな
りました。
フリーは141・04点、合計は211・89点で共に自己ベスト。
木原龍一選手は、終わった瞬間、一瞬にして涙が溢れて。苦しみの中、
やり切れた思いが溢れた瞬間でした。
木原龍一選手が三浦璃来選手とペアを組んだのは、2019年8月5日。
コロナ発症の前年。半年後には、日本も社会活動の制限が始まった時。
その中、たった2年余りでのオリンピック。
凡人には計り知れない日々です。
三浦瑠来選手は、20歳。145センチ。
木原龍一選手は、29歳。
熱い戦いが繰り広げられ、人間の感情が渦巻き、深く考えさせられた北京オリ
ンピックも、明日が閉会式。21時00分(現地時間20時00分)。中国北京市・
国家体育場。
そして、その前に、日本にとって、最後の決勝進出競技。カーリング。
強豪スイスを倒し、信じられない!と喜びを爆発させ、銀メダル以上が確定
した ‘’ロコ・ソラーレ‘’ 。
もぐもぐタイムも健在。
相手は英国。心と体の準備も出来ているとのこと。そのうえで藤澤五月選手は「ここまできたら、もうメダルの色よりも、自分たちの試合をして、納得のいく終わり方をしたい。イギリスは4年前のオリンピックで3位決定戦を戦った相手で、お互い強い思いで大会に臨んでいる。お互いにオリンピックの決勝の舞台に立てる喜びもそうだし、ここまでつらい状況の中でも勝ち上がって来た自信など、いろいろな思いを持って氷の上に立つと思う。それを試合の中で表現できればいい」とのコメント。
再びこの笑顔が見られるのか。
オリンピック最終日は、軽やかな気持ちと感謝で迎え、見送りたい。