吉谷さんは、国際バラとガーデニングショウを略して
国バラ と呼んでらっしゃいます。
国バラ、ローズテラス 3つ目のステージは、
Rendez-vous a Paris ~パリ、街並みを巡るブーケ~
去年もデモンストレーションをされている。 勿論今年も。 こちら
ローラン・ボー二ッシュさん。 こちら
今回は、周りからしっかり見られるので嬉しい。
パリ6区と少し離れた所、2か所の花屋さんで経験を積んで、日本へいらしたとか。
6区では、花屋さんにくる“花”。少し離れた花屋さんでは“庭で採れる、そこにある
花々”で作っていらしたそう。まさにその2種類をこの日は作ってくださいました。
この花々・・・ただ持って出たのかしらねえ。この中から選びながら作って
くださるのねええ。それにしてもたくさんの花々。
三上さんとお話しながら軽やかにどんどん組まれていきます。え・・・もしや
全部・・・全部、使うの??。そうなんです!、全部使われました。そして、
出来上がりました。
わああああ、華やかで可憐。あまーーーーいっ。って言いたい。このまま
ぐるりとパフォーマンス。また、それもステキ。
次は、お庭で身近にある花々で。
パクチー!とか、クリスマスローズとか、ぺんぺん草とか、おっきな、ぺんぺん草
(ボー二ッシュさんの表現)とか。そして、日本には見られないバラ。美しグリーン
とホワイトで。楽しみ。
ボー二ッシュさんの声は高くて柔らかい。話し方も軽やかで、
楽し気でありながら、誠実。可愛らしい日本語もステキです。
これは、さらに大きいブ―ケになりました。
ボー二ッシュさんのブーケは、“自立”してるんです!!。このまま、“立つ”のでありま
す。美しいだけでなく自立しているのですよお。ステキ、ステキ。大きな花瓶にさし
た時、さらにブーケの美しさが際立って・・・写真を納められなかったのが残念でしたが、
あんなに丸くどこから見ても楽しめる。こんなに美しく組めるのは何故かの質問には、
花の香りを嗅ぎながら組んでいけばできますよぉ~♪ っておっしゃてました。ムリムリ。
茎も切る、詰めるのではなくて、土に蒔いてあげるぅ♪ とおっしゃってました。
軽やかに、柔らかく・・・・という言葉が私のこころに残りました。
3ステージで3時間。音楽、会話、花。文化ですねえ。堪能させてもらいました。
さすが主催にNHKさんが入っているだけありますね。ありがとうございました。
さて、16:00から吉谷桂子さんのガーデントークがあります。出展作品を見ながら
「ジョセフィーヌが愛したマルメゾン城 バラの館」ブースへ行きましょう。
ご訪問いただきありがとうございます