2021年3月24日
いやー、今朝は本当に驚いた!
バルセロナオリンピック柔道71㌔級金メダリスト
古賀稔彦さんが、53歳?!で亡くなった
とのニュース。
えっーと声が出てしまった。
嘘でしょう?!とも。
信じられない。
テレビでついこの前見たと思っていたのに。
53歳なんて、53歳なんて信じられない。
・・・・・・・・・
あのバルセロナの金メダル獲得。
日本国民として応援していたオリンピックとして、
忘れられない瞬間でした。
現地入りしてからの練習中に左膝内側側副靭帯損傷。
全治2ヶ月。
歩くのさえままならない激痛。
その中にオリンピックでは、1本を取りながら、
決勝に進み、最後は判定。
どちらなんだ、どうなんだ。
という不安の中、勝利の旗があがった瞬間、
古賀選手は両腕を広げ、
拳を握り、天を仰いで、小刻みに震えた。
やった、やったぁ・・と安堵の声が聞こえるようなあの姿。
今も忘れられません。
勿論、ガッツポーズなどあるはずもなく。
本当にカッコよくて、他人事ではなかった。
何をした訳ではない自分だけれど、
熱いものが溢れ、画面をずっと見つめていた
バルセロナオリンピック柔道。
そして、あの時、もうひとり忘れてはならない人。
同オリンピック78㌔級金メダリストの吉田秀彦氏。
吉田選手との練習中に起きた古賀選手の大怪我。
後輩として古賀選手にたくさんの教えを受け、
当然、金メダルを取るために2人共に挑んだバルセロナ。
同室でもあり、怪我をさせてしまった思い。
吉田選手もまた、様々な想いを抱き、
試合に臨んだ。
古賀選手の試合の1日前。
決勝まで全て1本勝ち。
そして、最後も見事1本。オール1本勝ち。
真直ぐに両手を上げたあの勝利の瞬間の吉田選手も
忘れられない。
●ロンドンオリンピック オリンピック選手への
メッセージ
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最後に、そのお2人の試合を動画で振り返り、
古賀稔彦氏に、心からのご冥福をお捧げし、
明日、福島から聖火がスタートする。
オリンピック中止の意見が殆どを占める日本の今。
選手の方々が、先が見えない中にも全てを賭けて、
挑む日々を送るという事実を知る時、
色々な意見があっていい訳で、
私は、楽しみに、待っています!!