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オリンピック柔道金メダリスト平成の三四郎・古賀稔彦氏逝くと東京オリンピック・パラリンピック!

2021-03-24 23:55:37 | 2020 東京オリンピック・パラリンピック

 2021年3月24日

 

 

いやー、今朝は本当に驚いた!

 

バルセロナオリンピック柔道71㌔級金メダリスト 

古賀稔彦さんが、53歳?!で亡くなった 

とのニュース。

 

えっーと声が出てしまった。

嘘でしょう?!とも。

 「必ず元気になるけん」願い届かず

信じられない。

テレビでついこの前見たと思っていたのに。

53歳なんて、53歳なんて信じられない。

・・・・・・・・・

あのバルセロナの金メダル獲得。

日本国民として応援していたオリンピックとして、

忘れられない瞬間でした。

 

現地入りしてからの練習中に左膝内側側副靭帯損傷。

全治2ヶ月。

歩くのさえままならない激痛。

その中にオリンピックでは、1本を取りながら、

決勝に進み、最後は判定。

 

どちらなんだ、どうなんだ。

という不安の中、勝利の旗があがった瞬間、

古賀選手は両腕を広げ、

拳を握り、天を仰いで、小刻みに震えた。

やった、やったぁ・・と安堵の声が聞こえるようなあの姿。

今も忘れられません。

 

勿論、ガッツポーズなどあるはずもなく。

本当にカッコよくて、他人事ではなかった。

何をした訳ではない自分だけれど、

熱いものが溢れ、画面をずっと見つめていた

バルセロナオリンピック柔道。

 

そして、あの時、もうひとり忘れてはならない人。

同オリンピック78㌔級金メダリストの吉田秀彦氏。

吉田選手との練習中に起きた古賀選手の大怪我。

後輩として古賀選手にたくさんの教えを受け、

当然、金メダルを取るために2人共に挑んだバルセロナ。

同室でもあり、怪我をさせてしまった思い。

吉田選手もまた、様々な想いを抱き、

試合に臨んだ。

古賀選手の試合の1日前。

決勝まで全て1本勝ち。

そして、最後も見事1本。オール1本勝ち。

真直ぐに両手を上げたあの勝利の瞬間の吉田選手も

忘れられない。

 

●ロンドンオリンピック オリンピック選手への

メッセージ

 メダリストインタビュー

 

・・・・・・・・・・・

 

最後に、そのお2人の試合を動画で振り返り、

古賀稔彦氏に、心からのご冥福をお捧げし、

 

 142の金メダル

 

明日、福島から聖火がスタートする。

オリンピック中止の意見が殆どを占める日本の今。

 

選手の方々が、先が見えない中にも全てを賭けて、

挑む日々を送るという事実を知る時、

色々な意見があっていい訳で、

 

私は、楽しみに、待っています!!


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