運命というものは本当に不思議で、この間ブログにも書きましたが 人と出会うためには靴を履いて外出する必要がある。 私は倉橋の絶景を求めて家を出た。 桂浜の隣にあった喫茶店 seaside cafe ALPHAに行った時に、たまたま喫茶の前にて釣り道具を持ち歩いていた、オジサマと遭遇した。 私は直感的にその方の人間性が好きだった(雰囲気)、なので、あいさつがてら笑顔で話かけてみた 「今日は釣れましたか」 「ああ、ぜんぜん釣れなかったよー」 たったそれだけの掛け合いだったが、私にとっては楽しい一瞬だった。 その一言が、この先、もしかしたら、どこかで繋がってゆくかもしれないと、いつも考えている私は、直感で話かけたくなる人物と出会うと、思い切って挨拶をする癖がある。
そして私は喫茶店に入った。 店員さんにお願いをし、店内に他のお客様がいなかったので、尺八や三味線を聴いていただいた(3分ほどだった) 美味しいランチを楽しんで後に、店外に石のテーブルとイスが置いてあるのを見て、お店のマスターに、外で少し演奏させていただいてもよろしいですかとお願いをし、快くいいですよを頂いて、私は演奏とビデオ撮影を楽しんでいた すると、その音を聴きつけて、建物から一人の男性が近寄ってくるではないか。 きっと民謡が好きな方なんだ 私は演奏をしながら、そう感じた。 演奏を終え、男性の方を見て驚いた さきほどの釣りをされていたオジサマだった
色々とお話を聴いて驚いたのだが、オジサマは、喫茶のマスターのお父様だった。 そして、倉橋にはたまに遊びに泊まりで来るらしい。 私はすぐさま、和楽の会民謡の名詞を差し出した。 そして民謡がお好きならば、是非、私のお店に立ち寄ってくださいませと、お誘いをした。 すると、オジサマは、私に信じられない言葉を投げかけた 「あなたの民謡CDを私に売ってもらえないだろうか」 そんなことを頼まれたのは生まれて初めてのことだった。 私はデジタル録音機や機材を持っているので、作ろうと思えば作ることは出来る 期間が必要にはなるのだが、必ず、オジサマの期待に応えたい
私は今日から製作に掛かった。 まずは広島県民謡の音戸の舟唄からスタートである。 1で尺八の伴奏をまず録音 次に2に唄を録音する(尺八はナシで) 次は2で録音した唄を流して聴きながら1のマイクに尺八の伴奏を被せてゆく。 そのように一つ一つの音を順序良くデジタル録音、重ねてゆき、作品に生まれ変わってゆくのである。 私の民謡CDのお値段は、実際に購入者が1週間ほど聴いてから、決めていただけるようにお手紙を同封しておきたい。 感じた価値分のお値段をつけていただければ幸いである。 私は、オジサマのためだけに全力をかけて製作する。 好きな方のためにCDを製作できるなんて、私はなんて幸せなのだろうか
ちなみに私だって好きな人の民謡CDは購入したいと思っている。 だが、ほとんどの好きな民謡人は、CDなどこの世に出してはいない。 プロの民謡人しかCDがないというのは、私にとって非常に残念である。 だから、私のような下手な素人でも、作ろうと思えば出来るってところを、なんとか証明してみたい。 とにかく、期間と手間と努力がかなり掛かると思うのだが、私は、その完成したCDを20年後に自分で聴いてみたいのである。 人間は、いつまで生きているのかは誰にもわからない。 だから、生きている元気な内に、自分の民謡というものは、コレであるという作品をこの世に残しておこうと考え、頑張っているのでございます。 本日もご拝読、誠にありがとうございました
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追伸 和楽の会民謡CDと申しましても、過去のコンサートなどの音源を使用するものではございません。 あくまで今から録音するものですので、ご安心くださいませ
そして私は喫茶店に入った。 店員さんにお願いをし、店内に他のお客様がいなかったので、尺八や三味線を聴いていただいた(3分ほどだった) 美味しいランチを楽しんで後に、店外に石のテーブルとイスが置いてあるのを見て、お店のマスターに、外で少し演奏させていただいてもよろしいですかとお願いをし、快くいいですよを頂いて、私は演奏とビデオ撮影を楽しんでいた すると、その音を聴きつけて、建物から一人の男性が近寄ってくるではないか。 きっと民謡が好きな方なんだ 私は演奏をしながら、そう感じた。 演奏を終え、男性の方を見て驚いた さきほどの釣りをされていたオジサマだった
色々とお話を聴いて驚いたのだが、オジサマは、喫茶のマスターのお父様だった。 そして、倉橋にはたまに遊びに泊まりで来るらしい。 私はすぐさま、和楽の会民謡の名詞を差し出した。 そして民謡がお好きならば、是非、私のお店に立ち寄ってくださいませと、お誘いをした。 すると、オジサマは、私に信じられない言葉を投げかけた 「あなたの民謡CDを私に売ってもらえないだろうか」 そんなことを頼まれたのは生まれて初めてのことだった。 私はデジタル録音機や機材を持っているので、作ろうと思えば作ることは出来る 期間が必要にはなるのだが、必ず、オジサマの期待に応えたい
私は今日から製作に掛かった。 まずは広島県民謡の音戸の舟唄からスタートである。 1で尺八の伴奏をまず録音 次に2に唄を録音する(尺八はナシで) 次は2で録音した唄を流して聴きながら1のマイクに尺八の伴奏を被せてゆく。 そのように一つ一つの音を順序良くデジタル録音、重ねてゆき、作品に生まれ変わってゆくのである。 私の民謡CDのお値段は、実際に購入者が1週間ほど聴いてから、決めていただけるようにお手紙を同封しておきたい。 感じた価値分のお値段をつけていただければ幸いである。 私は、オジサマのためだけに全力をかけて製作する。 好きな方のためにCDを製作できるなんて、私はなんて幸せなのだろうか
ちなみに私だって好きな人の民謡CDは購入したいと思っている。 だが、ほとんどの好きな民謡人は、CDなどこの世に出してはいない。 プロの民謡人しかCDがないというのは、私にとって非常に残念である。 だから、私のような下手な素人でも、作ろうと思えば出来るってところを、なんとか証明してみたい。 とにかく、期間と手間と努力がかなり掛かると思うのだが、私は、その完成したCDを20年後に自分で聴いてみたいのである。 人間は、いつまで生きているのかは誰にもわからない。 だから、生きている元気な内に、自分の民謡というものは、コレであるという作品をこの世に残しておこうと考え、頑張っているのでございます。 本日もご拝読、誠にありがとうございました
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