「彼岸花、秋桜、そして夕焼け」で彼岸花を撮影したとある廃線跡。
彼岸花は散ってしまいましたが、秋桜が満開になりました。
こちらはチャバネセセリ(茶羽挵)でしょうか?
ここよりミツバチの登場です
【上の画像を撮影原寸でトリミング】
2000万画素以上のフルサイズ機であれば、シノゴ(4x5インチ)フイルムに匹敵する解像度があります。
(カメラ:Nikon D600、レンズ:Ai MICRO-Nikkor 105mm f4S)
『月とその呼び名(2015.9.27-30)』の続きです。
10/1の寝待月(ねまちづき)、あるいは臥待月(ふしまちづき)は爆弾低気圧の影響で撮影できませんでしたが、
今日の 更待月(ふけまちづき)、あるいは亥中の月 (いなかのつき)は天候もよく、撮影できました。
名前の通り月の出が大分遅く、9時過ぎにはまだ東の空のかなり低い位置にありました。
9/27の満月が十五夜なので、今日はその5日後で二十夜です。
2015.10.2
更待月(ふけまちづき)、あるいは亥中の月 (いなかのつき)
その後、特に呼び名があるのは
二十三夜 (にじゅうさんや)が下弦の月、
二十六夜 (にじゅうろくや)が反転した三日月。
そして、28日目以降は 晦日の月 (みそかのつき)といい、
夜明けまで待っても出てこないらしいですね。
【正確な撮影日時と月齢】
2015.10.2 22:13 19.271
2015年、中秋の名月から4日分の月の画像とその呼び名です。
※夜明けまで当日とみなして、翌日未明の撮影分もあります。
2015.9.27
満月、十五夜、中秋の名月
【正確な撮影日時と月齢】
2015.9.28 0:23 14.362
2015.9.28
十六夜(いざよい)そしてこの日の月はスーパームーンでした
【正確な撮影日時と月齢】
2015.9.29 0:39 15.373
2015.9.29
立待月(たちまちづき)
【正確な撮影日時と月齢】
2015.9.30 1:15 16.398
2015.9.30
居待月(いまちづき)
【正確な撮影日時と月齢】
2015.10.1 0:57 17.385
かろうじて居待月まで撮影できましたが
明日の 寝待月(ねまちづき)、あるいは臥待月(ふしまちづき)
明後日の 更待月(ふけまちづき)、あるいは亥中の月 (いなかのつき)
は天候の関係で撮影できるかどうか怪しいです。
2015.9.27の中秋の名月はついうっかりして日付が替わった28日0時過ぎの写真です。
カメラは4/3サイズのOLYMPUS PEN E-P3、
レンズはTAMRON SP 500mm f8(レフレックスレンズ)です。
35mmフルサイズ換算1000mm相当の画角ですが、もっと大きく撮影したいですね。
上記写真をトリミングしました。
そして28日の日没前、雲は有りますが青空も多く、おそらく今夜も素晴しいスーパームーンが見れるでしょう。
カメラはAPS-CサイズのPENTAX K-30、
レンズは同じくTAMRON SP 500mm f8に1.4倍テレコンバーターをつけた700mm。
35mmフルサイズ換算1050mm相当の画角です。
しかし、夜になるとにわかに雲が湧き上がり、雲間からかろうじてとらえた写真。
上記写真をトリミングしました。雲でぼんやりしています。
さて、もっと大きく撮りたいので2倍テレコンバーターも加えて1400mm。
35mmフルサイズ換算2100mm相当の画角です。
二重にテレコンなんて、画質面への考慮はゼロですね。
上記写真をトリミングしました。
雲の動きがあるので、この1400mmレンズで動画も撮影してみました。
それにしても、月って案外早く動いているものですね。
【追記】
そして、日付が替わって 29日0時過ぎ、雲の切れ目から!
レンズは同じ1400mmですが、カメラはAPS-CサイズのSONY NEX-6です。
K-30よりピント拡大率が高いのでピント合わせがやり易いです。
上記写真をトリミングしました。
とある廃線跡の脇に、このような彼岸花の群生がありますが・・
少し花が痛み始めているようなので、すぐ傍の小さめの群生に移動して撮影開始です。
今回のメインレンズはAi Micro-Nikkor 55mm f2.8S。
被写界深度が浅い絞り開放のマクロ撮影では、花の何処にピントを合わせるのか悩みどころです。
そこでピント位置を変えて複数撮影し、
最終的には真ん中の蕾?にピントを合わせたこのショットをベストとしました。
以下、他のピント位置での作例です。
・後ピン
これは、意外にもいけてます。
・手前の花びらにピント
本来ならこれがベストなのでしょうが、蕾にしっかりピントが来ているほうが写真に締りが出ると判断しました。
・前ピン
これは駄目ですね。手前の雄蕊に虫でも止まっていれば下のようにトリミングして使えそうですが。
・前ピン(トリミング後)
・f11に絞って
花の全てにピントが来ましたが、バックが煩いのでボツ。
次に、蕾のピント位置について3種類撮り比べてみましたが、
それぞれに良さがあって1枚に絞れませんでした。
(以下3枚はトリミングしています)
3枚とも良いでしょう?
線路脇に秋桜も咲き始めていました。すっかり秋です。
その後、買い物をして最寄のガソリンスタンドに寄ったとき・・
こんな綺麗な夕焼けは年に1度あるかどうかです!!
カメラ:Nikon D600
レンズ:Ai Micro-Nikkor 55mm f2.8S、TAMRON AF 75-300mm f4-5.6 LD、SIGMA ZOOM 28-80mm f3.5-5.6 MACRO
今回も、新しく開設したブログの記事を再録で紹介します。
オールド・レンズ(OL)と フイルム・カメラ(FC)を愉しむブログ
『OLFC倶楽部 (いにしえのカメラ・レンズたち)』
カメラ、レンズに特化したブログですのでよろしくお願いします。
α7購入に伴い、先に購入していたNEX-6用のマウントアダプターに数本のマウントアダプターを買い足して12種類のマウントに対応できるようにしました。
殆どのマウントアダプターはノーネーム中国製の粗雑品なので、使用に際して注意を要したり、簡単な修正を施したものもありました。
そこで、今回はマウントアダプターの取り付けに関しての検証です。
NEX(APS-C)用に設計されたと思われるマウントアダプターが殆どなので、ケラレなくα7のフルサイズで撮影できるかの検証も必要ですが、次回以降の実写で検証します。
1.PENTAX K レンズ⇒SONY E
ノーネーム品。造りは良かったのですが、取り付けが緩かったので矢印部分のスリットにマイナスドライバーを挿し広げて修正。なお、PENTAXボディの純正マウントでは、この部分に板バネを使っています。
マウントに板バネが使われていないため、PENTAX純正のM42レンズ⇒Kマウントアダプター(下記写真左下)を取り付けてもスカスカで使い物にならず、M42レンズ⇒SONY Eマウントアダプターを別途購入することにしました。このようにマウントアダプター同士の互換性は低いのでよく検証してから購入、使用する必要があります。
さらに、L39レンズ⇒M42アダプターリング(上記写真右下)を着けてLマウントマクロ撮影も考えていたのですが、こちらも再検討です。
2.3.4.PEN-F&OM・Nikon Fレンズ⇒SONY E
PEN-Fレンズ⇒SONY E(写真下)はノーネーム品ながら造りが良く、マウントに板バネが使われています。取り付けは硬めですが、緩いよりは良いだろうと修正せずそのまま使用しています。ちなみに、PEN-Fのフォーマットはハーフサイズ(≒APS-C)なのでα7のフルサイズで撮影すると四隅にある程度のケラレが出ると思われます。
さらに、PEN-F用に購入していたオリンパス製のOMレンズ⇒PEN-F・Nikon Fレンズ⇒PEN-Fマウントアダプター(写真上)を噛ませればOM・Fレンズによる撮影も可能になるはずです。マウントアダプター同士の取り付けは問題なさそうですが、マウントアダプター自体がハーフサイズ(≒APS-C)用なので、α7のフルサイズでケラレなく撮影出来るかどうかの検証をする必要があります。(次回以降の実写の巻で検証します)
そして、上述のLマウントマクロ撮影用にL39レンズ⇒Nikon Fマウントアダプター(写真右下)を購入してみましたが、Nikon Fレンズ⇒PEN-Fマウントアダプター(写真左上)との相性が悪く、使用を断念。
L39レンズ⇒Nikon Fマウントアダプターはアルミ製のノーネーム品。Nikonボディの純正マウントには、どうにか取り付け出来ましたが、レンズ後部がミラーに干渉する可能性があるのでレンズの装着は止めました。しかし、オリンパス製Fマウントとの相性は最悪。取り付けが硬くロックする所まで廻らず、さらに逆方向にも廻ってしまうので、この組み合わせで使えば問題発生は必至です。Lマウントマクロ撮影に関しては更なる考察が必要です。
5.M42レンズ⇒SONY E
ノーネーム品。ピン押しリング(白矢印)があるので、マニュアル絞り非対応のレンズでも絞り動作が可能ですが、レンズ後部と干渉する可能性もあるので、取り付けに際して注意が必要です。また、フジカレンズを取り付ける場合は露出計連動爪と干渉しないように、二重リングのマウント部分(赤矢印)を若干持ち上げて固定します。こうすることによってフランジバックが若干伸びる、マウント面の厳密な水平が出し難い、マウント固定の強度低下などの問題点がありますので、このような小細工をして使う場合は細心の注意が必要です。
6.7.L39&Nikon Sレンズ⇒SONY E
L39レンズ⇒SONY Eマウントアダプター(写真右上)はノーネーム品ながら、問題点なく良好な着脱。
さらに、Nikon Sレンズ⇒L39マウントアダプター(写真右下)を噛ませてSマウントにも対応。マウントアダプター同士の取り付けも問題なく良好でした。
なかなか解決しないLマウントマクロ撮影ですが、前述のM42レンズ⇒SONY Eマウントアダプター(写真左上)にL39レンズ⇒M42アダプターリング(写真左下)を噛ませてみる事にしました。M42レンズ⇒SONY Eマウントアダプターのピン押しリングに対してL39レンズ⇒M42アダプターリングを強く締めつけると外れなくなるおそれがあるので注意が必要です。また、L39マウントレンズ後部がピン押しリングに干渉しないか確認しながら取り付ける必要があります。幸いにして、手持ちのL39マウントレンズの後部は干渉しませんでした。
8.SONY・MINOLTA A⇒SONY E
ノーネーム品ながら、取り付けに関しては問題ありませんでした。絞りリング内臓なので、絞り動作可能。0-7の目安数字が入っていますが、正確な絞り値は判らないようです。
さらに、SONY 純正品がこちら。
NEX用なのでα7には使えませんが、AF、AE、自動絞り連動の優れものです。
上記ノーネーム品があるので、購入したものの未使用で放置しています。
さらに、古いAマウントレンズは絞りが粘っている個体が比較的多くあり自動絞り連動不良になることがありますが、このような個体でもマニュアル絞りのノーネーム品なら絞りが使える、という利点もあります。
9.MINOLTA SR、MC、MD⇒SONY E
ノーネーム品。レンズを取り付ける時に、ロック解除ボタン(矢印)を押さなければ引っかかります。ロック解除ボタンを押さずに無理に廻すと破損する恐れがありますが、ノーネーム品にはよくある現象です。ちょっとしたことで問題なく使える場合もありますので、ノーネーム品の使用には工夫と注意が必要です。
10.Petri⇒SONY E
ノーネーム品で荒い造りですが、取り付けは大丈夫でした。赤い締め付けリングにストッパーやクリックが無いので、レンズ付け外し時には点印をUに合せる、締め付け時は逆廻しも出来てしまうので間違いなくCの方向に廻すように注意します。
いかにもノーネーム品らしい、使い手を試すようなアダプターですが、使い方を間違えなければ問題ありません。
11.Konica AR⇒SONY E
ノーネーム品。MINOLTA MD用と同じく、レンズを取り付ける時に、ロック解除ボタン(矢印)を押さなければ引っかかります。ロック解除ボタンを押さずに無理に廻すと破損する恐れがありますが、ノーネーム品にはよくある現象です。ちょっとしたことで問題なく使える場合もありますので、ノーネーム品の使用には工夫と注意が必要です。
12.Canon FD⇒SONY E
ノーネーム品。取り付けたレンズの後部に絞り連動ピン(矢印)が擦れるので、若干下方に曲げて修正しました。
なお、Canon EF レンズは絞りが電子制御なのでCanonボディ専用と割り切って、マウントアダプターは購入しませんでした。電子接点つきの高価なアダプターがありますが、そこまでしてα7に着けることも無いと思いました。
以上、12種類のマウントに対応するアダプターを検証しましたが、社外品・ノーネーム品の使用には細心の注意と工夫が必要です。安いモノは安いなりの品質、社外品は純正とは違う製造法であるということを考えに入れて使用しなければなりません。
☆最後までご覧いただき有難うございました。以下もお読みください☆
特に社外品のマウントアダプターを装着する時は、細心の注意を払って自己責任で行うようにしてください。社外品のマウントアダプターを使用することで、カメラやレンズが破損しても修理補償の対象外となります。
このブログをご覧になって行ったカメラの使用・撮影などの行為によって生じた損害や被害に関して筆者は一切の責任を負いませんのでご了承ください。
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遂に「α7」を入手しました。
マウントアダプターを介せば
古今東西殆ど全てのマウントに対応でき、
35mmフルサイズで撮影できるという、あの「α7」です。
銘板、レンズキャップ、ストラップはMINOLTAのロゴです。
まずは、マウントアダプターを介してオールドレンズで撮影できるように設定します。
1.ピント拡大時間を無制限にする。
液晶モニターや電子ビューファインダーは、ピント合わせをするときに拡大表示ができます。それには時間制限があり一定時間で拡大解除されてしまうのですが、無制限にしておくとピント合わせをする途中で解除されなくなります。
2.レンズなしレリーズを許可する。
電子接点の無いレンズを装着しても、カメラ側でレンズが無いと認識するのでレリーズできません。オールドレンズで撮影するには不可欠な設定です。
3.APS-Cサイズ撮影を切にする。
フルサイズで撮影するのが目的なので、当然切にします。この設定はメニューからしかできないようですが、カスタムキーかファンクションから直接呼び出せるようにしてほしいと思います。
4.カスタムキー設定のカスタムボタン1にピント拡大を割り当てる
設定はこれでOK!
マウントアダプターは中国製の廉価品です。
安価な中国製は造りが粗雑なので、不具合が無いか確認しながらカメラに取り付けます。
無事に装着完了です。
いよいよ試写!
とりあえず、目の前にある外したばかりのレンズを写してみます。
自動露出の撮影モードはA(絞り優先オート)のみ使用可能です。
今回は撮影モードはA、ISOもオートです。
ピント合わせには電子ビューファインダーを使いました。
ドット数が多く、ブロック状の画素が殆ど見えないので
違和感なく覗くことができました。
さらに、シャーッターボタンの真横にある
C1ボタンに割り当てたピント拡大を実行すると
5.9倍の画像を見ながら精密なピント合わせができます。
これが電子ビューファインダーの強みです。
もう一度C1ボタンを押すと11.7倍になりますが
こちらは粒子が粗くイマイチでした。
試写1
絞り8です。
試写2
絞りは開放(1.7)です。
ふんわりとボケています。
今回はここまでです。
次回は古今東西さまざまなマウントのレンズを装着するためのマウントアダプターについてです。
☆最後までご覧いただき有難うございました。以下もお読みください☆
特に社外品のマウントアダプターを装着する時は、細心の注意を払って自己責任で行うようにしてください。社外品のマウントアダプターを使用することで、カメラやレンズが破損しても修理補償の対象外となります。
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今日は広島原爆の日、高校野球も開幕。
しかし、個人的に最も重要な行事は年に一度の網干川まつり花火大会。
今年で62回目らしい。 意外と長い歴史がある。
揖保川越しの夕焼けが美しい。
今年架け替開通したばかりの本町橋に真っ赤な川面。もうすぐ花火が始まる。
花火撮影も2回目となれば、少しは上達しただろうか?
ちなみに、去年の写真はこちら『網干川まつりの花火』をクリック。
今年の写真は色々考え、計算して撮影しているのだが、見た目が美しく撮れたかというと、去年の方が良く見える。
ところで、以下の写真は花火が重なりすぎてうるさいのでボツにしようと思ったもの。
見ようによってはこっちの方が派手で美しいのかもしれない。
(使用カメラ;PENTAX K-30)
とにかく暑いなか、懸案だった犬の供養と真西からの姫路城の撮影のため名古山霊苑に脚を運ぶ。
こちらは名古山のシンボル、仏舎利塔。
昭和29年4月12日にインドのネール首相より贈られた仏舎利が安置される。
さて、昭和63年11月24日に我が家にやってきた犬。
この写真は平成元年頃撮影。
犬が亡くなって火葬してもらったのがこの名古山霊苑で平成14年2月24日。
お骨は引き取っていないので、お参りしようと思えばここに来るしかない。
地球儀噴水
その脇にある動物慰霊碑(生類慰霊碑)
で合掌。普段から顕花が絶えないようだ。
噴水の向こうにある階段を上って丘の上にでる。
見上げずに真横から姫路城を見たのは初めて。
山がうるさいので少し下ってみる。
古いレンズを使ったせいか空がくすんでいる。
もっと下ると、
山は見えなくなったが、視界に邪魔が入った。白鷺城と白鷺を模った姫路市のマークなので、絵にならないこともない。
(使用カメラ;PENTAX K-30/犬はNikomat EL)