土塊も襤褸も空へ昇り行く:北村虻曳

随想・定型短詩(短歌・俳句・川柳)・写真
2013/11/11開設

郷里を越えて生野銀山へ

2015-07-29 | フォト・エッセイ
新井(ニイ)から生野の間で、ディーゼルの喘ぎがひどくなり速度がぐっと落ちる。急勾配なのだ。かっては三重連の蒸気機関車が走ったという。新井の川は円山川となって豊岡市、城崎温泉を経て日本海に注ぐ。一方生野の川は市川として姫路から瀬戸内海に注いでいる。生野の近辺が中国山脈脊梁横断の場所ということになるのだろう。 . . . 本文を読む
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