土塊も襤褸も空へ昇り行く:北村虻曳

随想・定型短詩(短歌・俳句・川柳)・写真
2013/11/11開設

木の葉 (18句)

2014-05-20 | 短詩
たまさかの風が一刷毛(はけ)甕の水 ☆ 夜ふけて飛ぶものに満つ博物館 ☆ 狐火の消えたる辺ににほひして . . . 本文を読む
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大和平野から大阪平野への徒歩道(脱線リンク付き) 1.

2014-05-19 | 随想
まず頭においておくのは、障壁である山の大きな切れ目、奈良から大阪へ流れる河川である。 一つは生駒断層の北寄りを侵食して北北西に流れ淀川へ流入する天野川、 もう一つは信貴山と二上山の間を西へ流れる大和川である。 A. 天野川経路 生駒から危ない自動車道を避けて、こんなに楽に北河内に達するルートをこれまで知らなかった。 . . . 本文を読む
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インディアン

2014-05-14 | 随想
これで19年ほどになるが、彼は雨の日も風の日も、里山に開かれた野菜畑に立ち、矢田丘陵を見つめてじっと立っている。 . . . 本文を読む
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