sugarbrown手作り日記

手作りバッグのお店sugarbrownからのお知らせです。

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」試写会

2007-03-26 | Weblog
昨日は「蟲師」を見たばかりだけど、今日は「東京タワー」の試写会に行ってきた。同じオダギリジョーだけど内容が全く違う映画を見れるなんて幸せだ!!「東京タワー」は期待が大きすぎて、なるべく記事は読まないようにしてきたつもり、、、だけど入ってくる情報は拒めななかった(笑)

始まる前から劇場では福山雅治のテーマ曲が流れ、私はすでにうるうるしていた。
でも映画はそんなことを忘れる、暖かくほのぼのしたオダギリジョーのナレーションで始まった。昭和30年代の子供と大人の世界が面白可笑しく、特にボクの中学生時代を演じた富浦智嗣君がとても良かった。オカンと離れて、遠くの高校に旅立つシーンは泣けた。

樹木希林の演技はもう誰が見ても完璧だけど、私はオトン役の小林薫の方に感動した。凄くよかった!!「オカンとボク」の物語だけど「オトンとボク」の話でもあって、この「時々(来る)オトン」がどうしようもない人だけどいいのです。凄くいい!!ボクにはオトンから貰ったものもきっといっぱいあると思う。

病気で苦しむオカンをただ見ていることしか出来ないオダギリジョーを見るのがつらかった。自分の家族の場合とダブらせて見てしまうと、とてもつらかった。
オカンを看取ってからのボクの顔はとても穏やかになったように思う。オダギリジョーの「凄くいい顔のシーン」があって(笑)ここは何度でも見たい!!

泣かせようという場面ではその通り泣いてしまったけど(笑)、爽やかな終わり方だったと思う。でも、やはりエンドロールでまた福山雅治の歌が聞こえると涙が止まらなくてしかたなかった。今も思い出すとウルウルしてしまう。オダギリジョーの顔を遮って小林薫の顔が浮かんで来てしかたない(笑)

まだ買って読まないままの「東京タワー」関連の雑誌、今夜から読むことにしよう。
コメント (4)
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