それでも・・

ここに日々の全てを記す

流れはあると悟ったんだよ

2024-01-22 18:10:08 | 

朝までまるで快適でない時間を過ごし

 

腹はようやく減ったので朝もまたセコマへ

 

店員さんに手のことを聞かれ

病院に行った方がいいですかね?なんて

聞いたら

そりゃ処置してもらった方が良いですよって言われて

 

その人にまた病院で会っていると思うんだけど

まさに

導かれているなとは思った。

 

たまたまその病院に俺も行ったわけだから

 

その時点でレントゲン撮って

大体の見通しは教えてもらえていた、

そして俺の考えの甘さは実感したわけだけど

 

この時点でどう転んでも今シーズンはもうボードは出来ないだろうというのが

確定していた。

 

来週のコルチナも

最終シーズンの赤沢も吹っ飛んだわけで

 

かなり呆然だった。

 

 

それよりも

一番自分の中でショックだったのは

アイスとは言え

たった一度ゆっくりコケただけなのに

ここまであっさり折れるか?ってところ

 

年齢による骨の脆さなのか

はたまた信じられないレベルの運の悪さなのか

 

こんなことが頻発するなら

当然ボードはここで終了にするしかない。

 

そのくらい、この怪我したことは

俺の中では意外で

ショックなできごとだった。

 

転んでも痛くない、怪我しない神話が崩壊したようなもんだから

 

とにかく

病院で整復してもらったのと痛み止めをもらったので

ある程度は回復

 

動きはしないが痛みは減った。

 

なので

その後の時間を過ごすのは

一応予定通りで

本来ならテイネに行ってパウ食った後は

ホテルに帰ってホールへ行くつもりだった。

 

なのでココは流れ通りにホールへ

 

予定よりも早くホールへ着いたが

 

おかげで回っていない新ハナビが結構空いていた、

 

一台目から早速引けて

それにしても

左手で打つことはほぼないから

やはり慣れない、

 

目押しの制度がかなり落ちる、

相変わらずの一コマ早い病が頻発

 

まぁ失敗しても何故かボーナスは引けるんだよな。

これは函館でもそうだったけど

 

怪我はするけどボーナスは引けるっていうね。

そういう変な運はあるんだな。

 

夕方までは打ってなかったけど

結果病院でかかった治療費プラスαまで貰えた。

1000枚くらい流したかな

 

そんな感じで

それ以降どこかへ行くこともなく

すすきの周辺に居たが

 

夜ごはんはどうしてもスープカレーを

と思って

近くのテイクアウトのある店で買ってきて

 

 

 

ホテルでタオル片手に夕食

 

毎度のことだけど

店では滝汗すぎて食べれない。

 

なのでいつもテイクアウトでホテルで

タオル片手に食べる感じだね。

 

病院に行ってからは

かなり楽になって

帰ってからのことを考えるのは気が重いが

とりあえず今を楽しもうと思い

最終日何をするか考えながら寝た。

 

 


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函館から札幌への時間

2024-01-22 16:42:22 | 

そもそものこの新函館北斗からの特急北斗での移動っていうのも

かなり事前にネックになっていて

 

ホテル代を出してまで札幌で泊まるなら

 

夜行バスで札幌まで移動しようかと思っていた。

しかし、

えきねっとの割引って言うのがあるのを知って

それなら特急でも比較的安く移動できるんじゃないかと

そちらに変更することにした。

 

そもそもがバスは荷物が積めるかが微妙だったというのもある。

 

しかし、

実際にネットできっぷを買ってみると

割引になる列車は夜の遅い時間のでないとなくて

そのせいで函館滞在が夜までということになったという流れだった。

 

ま、恐らくこの特急北斗での移動は俺にとっては

最初で最後のものになるだろう、

仮に次使う機会があったとしても

その時は新幹線に置き換わっている気がする。

 

わざわざ一番前の席を取って

荷物を置く気マンマンで居たんだが

実際には手提げバック1つと

昨日のホールで交換したペットボトルだけしか

出すことは無かったが

 

4時間の特急はやはり長かった。

することも特にないし

そとの景色も真っ暗で見えない、

 

俺にとってはある意味では苦行でしかなかった。

 

それでも

あっという間に感じるくらい

俺の人生は進行してしまったんだろうな。

 

長い時間を経てほんの数時間は本当にほんの数時間に感じるようになったんだろう。

 

ホテルでは

チェックインの紙を記入できないので

フロントの人に代筆してもらった。

気にかけてもらって

かなり良くしてもらった。

 

札幌は函館とは違って雪が凄かった、

まぁ例年通りと言えばそうなんだろうが

 

ホテル到着は既に夜遅く

飯屋に行く気もない、

そもそもラッピで食いすぎていたので腹も減っていなかった。

 

セコマが近かったので

軽く買い物してそのまま寝た。

 

しかし、痛みと手の置き場が無くて

殆ど寝ることなく朝を迎えた。

 

 

 


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出来ること出来ないこと

2024-01-22 15:32:33 | 

とにかく

ボードはこれで終わりだった。

 

旅中の終わりか

シーズンの終わりか

永遠の終わりか

 

それのどれなのかは分からないが

 

ウエアを脱いでブーツをしまって

板もケースに入れて

 

荷物を作るのでも既に片手しか動かないのでかなり時間がかかる。

 

何とか着替えもして

レンタカーで出発

 

俺の頭の中でのプランとして

まず、向かうべきは風呂だった。

 

温泉に入っておこうと思った。

 

ここで風呂に入らない状態で他のことをしてしまうと

最悪かなり長い時間風呂に入れなくなるような気がした。

 

それに、このあとを想定すると恐らくもうボードには乗らないだろう、

そうなるなら荷物は早い段階で家に送ってしまった方が良いと考えた。

それなら着替えは分けて送る荷物に入れたい、

なので順番的に風呂が先だと考えたんだ。

 

で、通り道で見つけた

ゆうひの館っていうところへ行った。

 

案の定、服を脱ぐのも着るのも相当大変なのを実感

湯に浸かっていると手は痛くない。

重力が感じれない状態だと楽だった、

しかし腫れは既に手の形を変えていた。

 

なんとか風呂を済ませて次をどうするか

迷った、

 

まず、荷物を送りたい。

それに時間があれば病院と思った。

 

当初は東京に戻ってから病院にかかろうと思っていた。

しかし、

レントゲンだけでも撮ってもらったと思えば

整形があるなら行っておければ、とは思っていた。

 

ただ、どうしても

腹減っているのは気になった。

 

旅の予定ではこのあとはラッピに行くつもりだった。

 

そもそもこの時点で俺は飯が食えないことには気が付いていた。

 

箸が持てない。

 

なので

予定としてラッピに行くことは間違いではないと思っていた。

箸でなくても食える店だから

 

予定通りにラッキーピエロに行くことに

 

 

チーズバーガーとオムライス

 

相変わらずだがこれでもかってくらい量があって

満腹を通り越した。

 

 

このあと

ダイソーとドラッグストアへ寄って

荷分けして湿布を患部に貼って

函館市内へ

 

ヤマトの営業所でボード宅急便で自宅へ発送

 

まぁ本来ならやる筈の予定ではないことを多々したこともあるし

そもそもレンタカーを借りたのが北斗ではなく函館市内なので

スキー場までの往復の時間もある、

それで

レンタカー返却時間に結構ギリギリだった。

 

つまり、このスケジュールの動きでは

整形に寄る時間は作れなかった。

 

救急で行くとか

すべてを放棄して最優先で行けば行けたけどね、

 

でも、旅は動いている状態だったからね。

これ以降を放棄して

すべてキャンセルは流石にできない。

そもそも千歳からの航空券はあるけど

函館からの航空券は無いし

新幹線で帰るにしても正規料金で帰るようだ、

そこまでの費用負担とか

レンタカーもそのまま放っておくわけにもいかない。

 

そうしたら俺だったら

普通に動けるなら旅はそのまま行程続行という選択は

致し方ないと思った。

 

 


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生涯最後になっては困る

2024-01-22 00:57:32 | スノーボード

朝からレンタカー屋に向かっていた。

 

バスで行ってしまうとリフトが止まるまでスキー場に居ないとならない、

正直コース的にも

雪の少なさ的にも

七飯に行って一日居られるとは思っていなかった。

いいところ半日だろうなって思っていた。

 

なので残りの半日を有効に使いたいがために

レンタカーを借りることにしたんだ。

 

ただ大手で頼むとそれなりに高いのでニコニコレンタカーで借りた。

 

駅前に営業所がないとかワンウェイがないとか

不便なところはあるにはあるんだけど

それの代わりの安さはある。

 

で、

車を借りた俺は

七飯に向かった。

 

随分長いことかかった。

函館七飯スノーパークにたどり着くまで

 

このスキー場の存在はだいぶ前から知っていた。

このグループのスキー場もかなり制覇していて

残っているのはココが最後か、あと一つかくらいだと思う。

 

ただ、昔のプリンスのスキー場を買い取ってやっているところが多いので

早期の段階でプリンスが手放したということは

それなりに難ありなところなわけで

 

やっぱりこの地はほとんど雪が降らないというところが

問題なのかもしれない。

 

北海道では珍しく人工降雪機が入っているので

営業は出来ているが

天然は少ないみたいだ。

 

で、着いて早速早割をチケット交換して

リフト券を受け取ったら

あまり深く考えないでゴンドラへ

 

 

 

ガラガラなのに相席にしてきたよ、

スキーヤーの人

 

地元の人みたいで

上に着くまで少し話したが

楽しい会話もこれが最後になった。

 

俺の世界が一変したのは一本目

 

 

開いたばかりのとどまつコースって言うのに入って

下ガリの上パウみたいな雪面

 

楽ではないが乗れなくはない感じだった。

 

その後

動いていないとは聞いていたが

ほぼ道に迷ったというか

流れ的にリフト乗り場の方へ流れてしまい

動いていないリフトの前まで来た。

 

その時事件発生

 

下が完全なアイスだった。

恐らく一度もピステンかかっていない。

本物の氷

 

中途半端に乗っていた俺は転んで右手を着いた。

 

その瞬間に嫌な感触

 

なってはいけないものになったのを悟った。

 

とにかくそこから脱出するべく

ワンフットで下って行ったが

もうその時点で終了なのは解っていた。

 

折れている、完全に

 

右手の指が自分の意思で動かない。

 

まだ一本目

下までも降りてない。

 

この先二日あるのに

 

目の前真っ暗だった。

 

 

とにかく下まで降りてくるのがやっとだった。

 

板を外して車へ戻る。

 

放心状態だった、

どうにもならん。

 

動かない事実として骨折しているのは確かだろう。

 

落ち着くまでに30分くらいは要したか

車でただじっとしていた。

 

とにかくこの場を今日をどうするか?を考えないと

と思って

アホな俺はまだ乗れるんじゃねーかって思って

リフトに向かった。

 

どうせ折れてこの先乗れなくなるなら

最後にこの日だけでも滑れるだけ滑って帰ろうと考えた。

 

しかし、

折れているのが分かっていると

まるで攻めて乗ることは出来ない。

そうなると全然乗っていても面白くなかった。

 

 

 

最後は再びゴンドラにも乗ったが

 

 

全コースは滑ることなく終了した。

 

なんとなく心残りがある感じで帰る形に

 

 

 


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