右手が動かせなくなり一週間、
不便さを感じることは多々あるが
二つの感情が沸くようになった。
ひとつは
アレがやりたい、コレがやりたい、という
願望
特に問題なかった時にはそれほど意識していなかったが
バイクに乗る、車で出かける、整備する。
ボードする、スロを打つ。
一つ一つは俺にとっては生きている意味で
やりたいと望んでいることなんだな。
それと同時に
仮にそれが全部出来なくなってしまったら
俺は生きる意味を失うのかもなっていう感情も浮かんできた。
なんか最近やたらと
ニュースにがんになったっていう有名人の話題が出てくるんだけど
まぁ年齢層的に
俺よりも上の世代の人は
そういう時代に入っているんだろうが
それでも
そういう人たちのニュースを見てて感じるのは
命の残り時間を感じて
どういう生き方をするのかを
改めて感じるようになった、
みたいな部分を俺自身も改めて感じるというか
考えるようになっているってところね。
やれる時にやれることはやっておかないといけないなと
改めて思わされている。
自分自身は元々が１４で人生は諦めていたので
好きな事だけをしてきたと思っているし
後悔なく行動してきたつもりだし
いつ終わってもそれはそれだと思っているんだけど
手が動かないっていうだけで
俺の現状やりたいことのかなりの部分が出来なくなるっていうのは
正直ちょっとショックというか
この状況で命だけ残ったとしても
死ぬまでの時間かなり退屈かもなって思ったのは事実で
やっぱりピンコロが理想だなって改めて思ったわ
