アドナイネベル

アドナイネベルとは、ヘブライ語で「神の竪琴」という意味です。

ピアノ調律日 🎹 2015年9月11日

2015年09月13日 | 日記
今年も発表会前にピアノ調律をしなければ…と思い、少し前に予約してありました。

が、連日のように台風による雨日が続き、予約してある日も、もしかしたらダメかも知れない
…別の日時に変更した方が良いか?などと考えていました。

でも、水曜日の夕方にやっと晴れ間が見え、綺麗な二重の虹が大きく空にかかっているのを見る事が出来、その次の日、木曜日はまだ曇り空でしたが、だんだんと晴れ間が増え、金曜日には朝から晴れに!…

やっぱり、この金曜日に調律を頼んでおいて良かった…助かった~と思ったのでした。

慌ただしく掃除をして、 調律師を迎えます。

今まではスクーターで来られる方でしたが、今日来たのを見ると、カートを持ってバスで…のようです。

ここまでカートで来るのは大変だったでしょう


晴れて少し暑さもありますが、暖かい紅茶とクッキーをお出しして、始めに休憩タイムを。☕️🍪

お話している中で、昨年は調律をしていなかった事がわかりましたが、そう言えば、昨年は家族の問題で忙しい日々が続き、調律の事はすっかり忘れてしまっていたのでした。

途中で、何処かの音が出なくなるとか、緊急事態が発生しなくて、良かったぁ~。

この夏の長雨や台風の際にも、湿気で特におかしくなる事もありませんでした。

毎年何かしらトラブルが発生するのに、昨年と今年は何もなく、本当に奇跡的でした。

神様に感謝です!



さて、調律の為にピアノを開けて行きます。
上を開けて、蓋を外して…



まず掃除しますね。掃除機をかけるのです。



鍵盤の奥はホコリがいっぱい!…時には、レッスンシールが何枚か見つかりますが、今回は3枚ほど。結構な収穫です。



鍵盤を引き出すと、その下は板の間なのです。



鍵盤の奥も掃除します。



さて、ハンマーの具合はどうでしょうか。



音色の調整の為にハンマーに針を刺して柔らかくして行きます。



そして、いよいよ調律を。赤いフェルトを挟み込んで行きます。



調律に必要な器具の数々。



この音叉で音の高さを決めて、調律します。



新しい湿気止めも持って来て下さいました。
私の所はアップライトもあるから、2つ必要なのです。



調律が終了した後で、湿気止めをピアノ内に入れておきます。



蓋もはめて、出来上がり!



終了後、休憩と共に雑談を。これがなかなか楽しいひと時です。🍹

今日は晴れていて、本当に良かったです。
午後にはお茶の水の方面に…という事ですが、
お気をつけて行かれて下さい!

本当に有難うございました!












コメント
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