☆11月22日(金)
【For my opinion 合気道パフォーマンス】
・合気道のイメージとして一般的にユーチューブに
見られるようなパタンパタンと投げるのが有ります。
実際にYouTubeに見られるような演武をみて
合気道に魅力を感じて入門してくる人が増えればそれは
それで結構だとは思います。
しかし一方、
ある人達には、あれはパフォーマンス的であり
合気道のすべてではないと考える方もいます。
本当は、
合気道の最も肝心なところ(合気業)はとても地味で、映像では
決してわかるものではありません。
どうやって崩しているんだろう?
なかなか映像を見てもわからないもの。
演武で目の前でやってみせても決してわかりません。
恰好がいいなぁと思えるものは、だいたい素人受けするもの
つまりはパフォーマンス的演武です。
但し、中には本物も少なからずあります。
そうではないと、合気道がこれだけ世界的に普及しえないものだからです。
合気道人口が多いけれども本物の合気道家ははたしてどれだけでしょうか
疑問のあるところです。
合気技、例えば小手返しで相手を投げる場合
きちんと相手を崩してからでないとダメというのが合気道です。
力まかせでエイーッとやるのは合気道ではありません。
小手返しをした時点で、相手をスパーっと返す=投げる事がなければ
それは小手返しとは言わず、小手返しみたいな事をしているだけです。
初心者~中級者まではそれでいいのです。
なぜなら、受けは投げの軌跡どおりに
自ら崩れるというのが練習なのですから(技を作る段階的練習と呼びます)
つまり受けは黒子と同じで、技の使い方、崩しの練習ではないからです。
合気道において
崩れは、崩し技術の結果です
崩れているという事が目に見えた状態
であって初めて普通は、アッ崩されているんだなと分かります。
映像なんかで、小手返しをかけた部分をみて凄いなぁ・・と思う人もいます。
本当は結果がすごいのではありません。それら映像などを見て
喜んでいるのは、崩しが何なのか分からない素人です。
多少なりとも合気道を追求している人は、どうしてそんな事(投げや崩し)が
できたのかや、クオリティー、その技術的中味(合気崩技)に関心を示します。
合気道も不思議な武道だとあまり大げさにとらえる必要はありません。
何でも人間のやることですから。
【力は必要? 力を抜く? どちらが合気道・・・】
水曜日の練習である事を言いました。
力と合気道の関係です。
だいたい、合気道や護身において力が要らない、必要ないと単純に
言うのは真に暴論です。
力は必要です。それを
力を抜くということが曖昧に
捉えられているかまた、たいして考えていなことから
そんな考えがでてきます。
練習生へは私もきちんと教えてこなかったので今、反省もしていますが。
ここはブログですから熱をいれて書いてもしょうがないので簡単に
書きますが、
合気道に力は直接関係ありません(合気道の核になる部分においての意)。
それは他の武道と同じです。
初心者で形を覚えるときに力が入っていては邪魔になるのでそれは指導しています。
またしかし体を作るために鍛錬は要ります。腕立て伏せや足腰鍛錬は必要です。
これも必要ないという人がいれば、もう問題外です。人間は犬やネコなどの動物
ではなくて自らを創っていかないと何もできない動物だから
力を抜く(脱力)という事にしても
事は単純ではなく、稽古の各段階においてや、各業の種類、各型の中において
いろいろとポイントがあります。
初心者に誤ったメッセージ、誤解を与えているのがこの「力を抜く」という問題。
大抵は自分に都合のいいように解釈しますから、それが様々な誤解や好き勝手な
捉え方で表現されているために合気道入門者には分かりずらいものとなっています。
「脱力」
ここを教えるのはその先生の実力です。
・ポイントを整理すれば
①型ノ形を覚える時点では力をいれない(正しい形をとれないので)
②型では、型練習が技の習得時期なら出来るだけ力を抜く
③合気業を使う段階では力云々を言ってること自体がナンセンス
➃力業で相手を倒す練習も必要である。
③に関しては、上級者に限りますが、力を入れるとか抜くとかいう話は普通しません。
【明日の神社稽古ついて】
11月23日(土)の多治速比売神社での稽古はあります。
30日は休みとなりますのでご注意ください。
12月からは、多治速比売神社道場(神館1F)での稽古はありません。
居合研究会の場にいずれしたいと考えています。
鴻心館では、将来的に外部機関を規定しつくりたいと検討中。
日本合気道鴻心館は合気道、杖道を教える武術団体ですが
武道研究部をつくる事も考えています。
武道研究部には、
居合道研究会と空手道研究会を設けて
居合道研究会には、武道居合と古流居合があり
空手道研究会は、ある全国規模の流派空手に所属し練習を行う
以上のような内容を検討しています。あくまでも未定であり、
将来的にですけれども・・・
当面は現状通りです。
現状でもなんら問題はありませんが、
私がいなくなった時、死んだ後の事を今から考えています。
【合気道クラブ】
・大阪YMCAインターナショナルスクール合気道部では
今月には1名、ギリシャの男子が入部してきました。
また、先ほど電話連絡が学校からあり次回に見学希望者が
ありますということ。
だんだん盛況になってきました。
インターナショナルスクール合気道部は、私とジョンソン先生と
で毎週火曜日の放課後に指導しています。
日本合気道鴻心館の合気道部として継続していけそうです。
指導、運営が完全に軌道にのるにはもう少しかかりそうですが・・
インターナショナルスクールは、今はグレイド7までです。
8年生(グレイド8)も出来るという事でした。
また高校も別校舎として作る計画があると父兄の人が言っています。
日本の大学受験も出来るというらしいです。
日本人の子供もいますので、それはそれで良いと思います。
現在の日本は、教育に関して、江戸時代のように藩校、庶民は寺子屋の
教育ではなく(江戸期では、各校が独自で教育を施していた)
明治に入り、富国強兵を急ぎ、教育も雁字搦めに現在まで文部科学省によって
統括管理されてきています。
好き勝手に教科書や方針を決めることはできません。
画一的な教育は、良い面、悪い面はありますが、もうちよっとだけ多様な
教育もありだと思います。
そういう点では、インターナショナルスクールは存在意義があります。
日本の小学校教育を受けずに(放棄して)独自の教育を受ける選択もあります。
【For my opinion 合気道パフォーマンス】
・合気道のイメージとして一般的にユーチューブに
見られるようなパタンパタンと投げるのが有ります。
実際にYouTubeに見られるような演武をみて
合気道に魅力を感じて入門してくる人が増えればそれは
それで結構だとは思います。
しかし一方、
ある人達には、あれはパフォーマンス的であり
合気道のすべてではないと考える方もいます。
本当は、
合気道の最も肝心なところ(合気業)はとても地味で、映像では
決してわかるものではありません。
どうやって崩しているんだろう?
なかなか映像を見てもわからないもの。
演武で目の前でやってみせても決してわかりません。
恰好がいいなぁと思えるものは、だいたい素人受けするもの
つまりはパフォーマンス的演武です。
但し、中には本物も少なからずあります。
そうではないと、合気道がこれだけ世界的に普及しえないものだからです。
合気道人口が多いけれども本物の合気道家ははたしてどれだけでしょうか
疑問のあるところです。
合気技、例えば小手返しで相手を投げる場合
きちんと相手を崩してからでないとダメというのが合気道です。
力まかせでエイーッとやるのは合気道ではありません。
小手返しをした時点で、相手をスパーっと返す=投げる事がなければ
それは小手返しとは言わず、小手返しみたいな事をしているだけです。
初心者~中級者まではそれでいいのです。
なぜなら、受けは投げの軌跡どおりに
自ら崩れるというのが練習なのですから(技を作る段階的練習と呼びます)
つまり受けは黒子と同じで、技の使い方、崩しの練習ではないからです。
合気道において
崩れは、崩し技術の結果です
崩れているという事が目に見えた状態
であって初めて普通は、アッ崩されているんだなと分かります。
映像なんかで、小手返しをかけた部分をみて凄いなぁ・・と思う人もいます。
本当は結果がすごいのではありません。それら映像などを見て
喜んでいるのは、崩しが何なのか分からない素人です。
多少なりとも合気道を追求している人は、どうしてそんな事(投げや崩し)が
できたのかや、クオリティー、その技術的中味(合気崩技)に関心を示します。
合気道も不思議な武道だとあまり大げさにとらえる必要はありません。
何でも人間のやることですから。
【力は必要? 力を抜く? どちらが合気道・・・】
水曜日の練習である事を言いました。
力と合気道の関係です。
だいたい、合気道や護身において力が要らない、必要ないと単純に
言うのは真に暴論です。
力は必要です。それを
力を抜くということが曖昧に
捉えられているかまた、たいして考えていなことから
そんな考えがでてきます。
練習生へは私もきちんと教えてこなかったので今、反省もしていますが。
ここはブログですから熱をいれて書いてもしょうがないので簡単に
書きますが、
合気道に力は直接関係ありません(合気道の核になる部分においての意)。
それは他の武道と同じです。
初心者で形を覚えるときに力が入っていては邪魔になるのでそれは指導しています。
またしかし体を作るために鍛錬は要ります。腕立て伏せや足腰鍛錬は必要です。
これも必要ないという人がいれば、もう問題外です。人間は犬やネコなどの動物
ではなくて自らを創っていかないと何もできない動物だから
力を抜く(脱力)という事にしても
事は単純ではなく、稽古の各段階においてや、各業の種類、各型の中において
いろいろとポイントがあります。
初心者に誤ったメッセージ、誤解を与えているのがこの「力を抜く」という問題。
大抵は自分に都合のいいように解釈しますから、それが様々な誤解や好き勝手な
捉え方で表現されているために合気道入門者には分かりずらいものとなっています。
「脱力」
ここを教えるのはその先生の実力です。
・ポイントを整理すれば
①型ノ形を覚える時点では力をいれない(正しい形をとれないので)
②型では、型練習が技の習得時期なら出来るだけ力を抜く
③合気業を使う段階では力云々を言ってること自体がナンセンス
➃力業で相手を倒す練習も必要である。
③に関しては、上級者に限りますが、力を入れるとか抜くとかいう話は普通しません。
【明日の神社稽古ついて】
11月23日(土)の多治速比売神社での稽古はあります。
30日は休みとなりますのでご注意ください。
12月からは、多治速比売神社道場(神館1F)での稽古はありません。
居合研究会の場にいずれしたいと考えています。
鴻心館では、将来的に外部機関を規定しつくりたいと検討中。
日本合気道鴻心館は合気道、杖道を教える武術団体ですが
武道研究部をつくる事も考えています。
武道研究部には、
居合道研究会と空手道研究会を設けて
居合道研究会には、武道居合と古流居合があり
空手道研究会は、ある全国規模の流派空手に所属し練習を行う
以上のような内容を検討しています。あくまでも未定であり、
将来的にですけれども・・・
当面は現状通りです。
現状でもなんら問題はありませんが、
私がいなくなった時、死んだ後の事を今から考えています。
【合気道クラブ】
・大阪YMCAインターナショナルスクール合気道部では
今月には1名、ギリシャの男子が入部してきました。
また、先ほど電話連絡が学校からあり次回に見学希望者が
ありますということ。
だんだん盛況になってきました。
インターナショナルスクール合気道部は、私とジョンソン先生と
で毎週火曜日の放課後に指導しています。
日本合気道鴻心館の合気道部として継続していけそうです。
指導、運営が完全に軌道にのるにはもう少しかかりそうですが・・
インターナショナルスクールは、今はグレイド7までです。
8年生(グレイド8)も出来るという事でした。
また高校も別校舎として作る計画があると父兄の人が言っています。
日本の大学受験も出来るというらしいです。
日本人の子供もいますので、それはそれで良いと思います。
現在の日本は、教育に関して、江戸時代のように藩校、庶民は寺子屋の
教育ではなく(江戸期では、各校が独自で教育を施していた)
明治に入り、富国強兵を急ぎ、教育も雁字搦めに現在まで文部科学省によって
統括管理されてきています。
好き勝手に教科書や方針を決めることはできません。
画一的な教育は、良い面、悪い面はありますが、もうちよっとだけ多様な
教育もありだと思います。
そういう点では、インターナショナルスクールは存在意義があります。
日本の小学校教育を受けずに(放棄して)独自の教育を受ける選択もあります。