ずいぶん前の記事で、デジタル放送の録画の問題を取り上げました。
現状では、コピーの制限がかかって複数のコピーが取れないことが大変な不便を招いているという話題です。
ハードディスクレコーダにせっかくお気に入りの番組を録画しても、その番組のバックアップコピーを取っておきたくても取れないというのは大きな問題です。ハードディスクレコーダのハードディスクなど、おそらくもっても数年の寿命だと思っておいた方がいいので、保存版の番組をどうすればいいのかという問題が生じます。
前の記事では、時代遅れではありますがD-VHSというテープに番組コンテンツを移動しておくという提案をしました。テープは記録媒体として実績があり、長年の保存に耐えるからです。しかし、テープデッキがもはや主流ではないので、テープデッキのメインテナンスに不安が残るのが難点でした。また、万が一コンテンツの移動に失敗すると元のコンテンツも消えてしまうので、失敗が許されないという問題もありました。
このコピーが許されないというのはどんな外部記録媒体を使った場合でも問題になることで、何らかの理由でコンテンツの移動に失敗すると元のコンテンツが消えてしまうという悲惨なことが起こってしまいます。
最近、やっとHD DVDのレコーダが発売されました。ハイビジョン番組保存の決定版となりそうですが、まだまだ初物でランニングコストが高いとか、いろいろと不安な面があります。
せめてもう少し著作権保護の規制がゆるければいろいろと試せるのにと思っているユーザは多いのではないでしょうか。個人で録画して楽しむ分にはもう少し寛容さがあってしかるべきだというのは私の意見です。
あまりにも厳しいままで放置すれば、DVDのコピープロテクトと同じで必ずや著作権保護の仕組みを破る輩が現れて保護の仕組みが形骸化するやもしれません。
とにかく、著作権者の立場だけでなく、まずはユーザにとってどうすることが一番いいかという立場から物事を考えてもらいたいものです。いくら著作権者とはいえ、そのコンテンツを購入して楽しむのは一般ユーザなのです。ユーザに不便を強いて、それでもコンテンツを購入しろというのはずいぶん傲慢不遜な態度ではありませんか。
この問題、また新しい話題が出てきたら取り上げようと思っています。
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現状では、コピーの制限がかかって複数のコピーが取れないことが大変な不便を招いているという話題です。
ハードディスクレコーダにせっかくお気に入りの番組を録画しても、その番組のバックアップコピーを取っておきたくても取れないというのは大きな問題です。ハードディスクレコーダのハードディスクなど、おそらくもっても数年の寿命だと思っておいた方がいいので、保存版の番組をどうすればいいのかという問題が生じます。
前の記事では、時代遅れではありますがD-VHSというテープに番組コンテンツを移動しておくという提案をしました。テープは記録媒体として実績があり、長年の保存に耐えるからです。しかし、テープデッキがもはや主流ではないので、テープデッキのメインテナンスに不安が残るのが難点でした。また、万が一コンテンツの移動に失敗すると元のコンテンツも消えてしまうので、失敗が許されないという問題もありました。
このコピーが許されないというのはどんな外部記録媒体を使った場合でも問題になることで、何らかの理由でコンテンツの移動に失敗すると元のコンテンツが消えてしまうという悲惨なことが起こってしまいます。
最近、やっとHD DVDのレコーダが発売されました。ハイビジョン番組保存の決定版となりそうですが、まだまだ初物でランニングコストが高いとか、いろいろと不安な面があります。
せめてもう少し著作権保護の規制がゆるければいろいろと試せるのにと思っているユーザは多いのではないでしょうか。個人で録画して楽しむ分にはもう少し寛容さがあってしかるべきだというのは私の意見です。
あまりにも厳しいままで放置すれば、DVDのコピープロテクトと同じで必ずや著作権保護の仕組みを破る輩が現れて保護の仕組みが形骸化するやもしれません。
とにかく、著作権者の立場だけでなく、まずはユーザにとってどうすることが一番いいかという立場から物事を考えてもらいたいものです。いくら著作権者とはいえ、そのコンテンツを購入して楽しむのは一般ユーザなのです。ユーザに不便を強いて、それでもコンテンツを購入しろというのはずいぶん傲慢不遜な態度ではありませんか。
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