先日、ISMS審査員からISO27001審査員へ移行するための差分研修を受けてきました。この研修をうけることにより、ISMS規格からISO27001へ変更になった点を理解し、ISO27001審査員として活動するための申請をすることができるようになります。
極端に変更になった部分はないのですが、考え方で加わったのがISMSの効果測定の項目でしょうか。
ISMSを実施することによって、その効果がどのように現れたか効果測定をして結果を出さなければいけなくなりました。
あとは、事業継続計画の位置づけが会社全体のそれにISMSのそれが含まれるということがはっきりとうたわれるようになりました。ISMSの範囲の中だけでは、完全な事業継続計画というものは実施できないという考え方です。
このようにして、日本独自だったISMS規格は国際規格へと移行していくことになります。すでに認証取得している組織も次回の更新審査から順次新規格への対応をせまられることになります。
国際規格になったISMSですが、これからは今まで以上に取得がすすむのでしょうか。日本独自の規格だということで二の足を踏んでいた企業も、重い腰を上げてくれることを願っています。
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極端に変更になった部分はないのですが、考え方で加わったのがISMSの効果測定の項目でしょうか。
ISMSを実施することによって、その効果がどのように現れたか効果測定をして結果を出さなければいけなくなりました。
あとは、事業継続計画の位置づけが会社全体のそれにISMSのそれが含まれるということがはっきりとうたわれるようになりました。ISMSの範囲の中だけでは、完全な事業継続計画というものは実施できないという考え方です。
このようにして、日本独自だったISMS規格は国際規格へと移行していくことになります。すでに認証取得している組織も次回の更新審査から順次新規格への対応をせまられることになります。
国際規格になったISMSですが、これからは今まで以上に取得がすすむのでしょうか。日本独自の規格だということで二の足を踏んでいた企業も、重い腰を上げてくれることを願っています。
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