韓国ドラマは哲学的感性を刺激する

韓国ドラマ、IT・デジタルなこと、AIなどと並んで哲学に関する事柄や、よろずこの世界の出来事について書き綴ります

テロ対策に思う

2006-08-19 00:00:00 | 情報セキュリティ
 ロンドンで大規模なテロ計画を未然に防止することができたというニュースが流れてから少し時間が経ちました。

 ヒースロー空港は夏の観光シーズンの中大混雑になったということでしたが、未然にテロを防げて本当によかったと思います。

 また、こちらは現実ではなくフィクションの世界ですが、「24」というTVドラマをみています。CTUというテロ対策組織とテロリストとの闘いを描いた大人気シリーズのドラマです。

 このドラマを見ていると情報セキュリティの観点からもいろいろと興味深いシーンが出てきます。ファイアウオールへのクラッキング(ハッキング)、盗聴、暗号化、その他IPアドレスやポート番号、ソケットなどというコンピュータ通信用語が飛び交います。

 また、ルータをはじめとする通信機器製造で有名なシスコ社もこのドラマに協力しているという広告を見たことがあります。

 実際にサイバーテロが起こったら「24」に出演する人物たちのような素晴らしい行動ができるかは疑問ですが、現場の技術者の腕のみせどころになります。

 実際はもっと泥臭くて、かっこいいことなど少しもないと思うのですが、何とかセキュリティを守りたいという気持ちはドラマであろうが、現実の攻撃であろうが同じはずです。

 最近のニュースや、TVドラマをみていてこんなことをとりとめもなく考えてしまいました。

人気ブログランキング3 ← おもしろかった、役に立ったという方はクリックして応援よろしくお願いします!