稲刈りが終わり
春からの育てた稲作作業が終わりこんな田が広がっています
実家が農家の私 子供の頃のこと
苗取り 田植え 稲刈りなど
そうそう 秋の脱穀も家の大きな行事でした。
父は週末にしか帰ってきませんでした。
五反の田んぼの管理を一人で任されていた母にとって
農作業は辛いものでした。
今 私の住んでいるの平野の田を見て羨ましく思います。
実家の田は 本家から父が分けて貰ったものですが
段々の田んぼ また小さな田が幾つも山に沿ってあり
土手の草刈り 畔塗り 水守り
すべてが 手作業の時代 その大変だったこと
弟とどんなに手伝いをしたことか
収獲するまでに お米の一粒一粒のどれほど
労力を注がねばならなかったかという事を見てきました。
刈取り後は餌が一杯
9月頃の 稲穂が垂れ黄金色に広がる風景や
その辺を歩くときの 田んぼの香り・・
すべてが懐かしい思い出です。
今少し 写真を写すことに興味を持ち
棚田を写してみたいと憧れていますが
機械化が進んで 楽になったとはいえ
その棚田を 御守してゆく方々の大変さも察します。