ワード オートシェイプ絵
指にたりない一寸法師
小さいからだに大きな望み
お椀の舟に箸のかい
京へはるばるのぼりゆく
京は三条の大臣どのに
抱えられたる一寸法師
法師法師とお気に入り
姫のお伴で清水へ
さても帰りの清水寺に
鬼が一匹現れ出でて
食ってかかればその口へ
法師たちまち踊りこむ
針の刀を逆手にもって
チクリチクリと腹つけば
鬼は法師を吐きだして
一生けんめい逃げていく
鬼が忘れた打ち出の小槌
打てばふしぎや一寸法師
ひと打ちごとに背がのびて
今は立派な大男
6月に飛騨のササユリを観に連れて行ってもらったが、そのご夫婦のお車はいつも 童謡や
私の青春時代の歌謡曲 それと母が使っていたであろう
尋常小学校の文部省唱歌の
一年から六年生までの曲がいつもかかっている。
車中はとても心地よくて楽しく懐かしく思わず口ずさみルンルン気分で過ごしました。
私は亡き母のレコードを聞いた記憶にはないのですが母の実家には レコードがあって、私の祖父が いつもそのレコードを聞かせてくれていたのではないかと思うのです。
自分に子供が生まれた時も童謡のカセットを購入していつも聞かせたものです。
このご夫婦との出会いも数年前からとても温厚で気遣いある方
ありがたい事です。