メールで 「山にゆきませんか?明日空いてる?」これだけの文字にしっかり行き先も聞かずOKをだし
(友だちが時間がかかる高い山に誘われていると話してはいましたが
私が誘われるとは思ってないから彼女のつぶやきと聞き流してました)
次の日の朝 カメラを持って出かけた先は
約3キロ以上の長い道のりで険しい山道を登って岩さくらをみに行くという登山。
駐車場につくと 目の前に見える人達の しっかり揃えた登山用の衣装と
道具を背負った人達。準備体操をした後 登って行かれます。
私はスニーカー。カメラとお弁当を入れた背負い鞄。
はじめての花に会いにゆかなくては。
いざ 出発。山を登って
尾根を下りまた登り行けども行けども先が見えません。
2時間くらいというところを 休憩 お昼をはさみ3時かけて
岩にへばり付く 岩さくらの所にやっとの思いで到着しました。
もうこの花に会いにゆくことはないと思います。
軽い気持ちでの山のぼりは危険を伴うからいけないと思うし
普段からトレーニングしてないから体力的にきつ過ぎます。
行くルートに立札やロープで順路が判るようにしてありましたが
軽装で準備なく出かけた私、雨でも降ったらどうなっていたでしょう。
深く反省しています。
自分としては綺麗に撮れたと思われる写真は、幾重にも鍵のかかった倉庫にしまいました。
いいえ
そんなことはありませんが違う形でいつかどこかで・・・・・この花に会えたらいいな。
思い出の一コマとして幾種類もの山野草に出会え
連れて行ってくださった方と語らい 花を愛で
至福の時間を共有できた事に感謝します。
この花の群生しているところに連れて行ってもらいました
始めて観る花 イワカガミ
常緑の葉は丸く、光沢がある。
花期は春から夏。花は淡紅色で、花弁は5つに分かれ、
その先端はさらに細かく裂けている。花茎は10~15cmで、5~10輪の花を横向きにつける。
この花との出会い。
いい時間を頂き 私の心に思い出の一コマが刻まれました