よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

奇界遺産

2023-07-07 | 


先般、東京での展示会は”丸善丸の内店”、本屋さんです。
当然、沢山の本に囲まれているわけで・・・有るは有るは、面白そうなのが、たっくさん!
思わず買ってしまった「奇界遺産」

まぁ、無駄というか、余計なことが世の中には沢山あるようで、
世界中を旅して撮った、奇妙なものの数々・・・
著者が言うには、
個々の奇妙なものが遺産というよりも、
そうしたモノを生み出す人間界というものが奇妙であって
過去も現代も、そしてこれからも続くんだろう・・・
ってことで、「世界の奇妙な遺産」ではなく「奇妙な世界の遺産」なんだとか。
なるほど・・・

マシンフッド宣言

2023-07-06 | 


思っていたのと、ちょっと違った。
主人公のキャラクターが、どうにも・・・
それと、いまから数十年後、、、こうはなっていないだろうなという気がして
なかなか読み進められなかった。 う~む・・・な「マシンフッド宣言」
(中学生の頃に公開された映画「2001年宇宙の旅」では
当時に対し30数年後に人を乗せて木星に向かう宇宙船や意識を持つ人工知能が登場した話しだったけど
宇宙へは今のところ火星にロボットを送ったところだし、AIも発展途上。
というわけで、この先数十年後・・・AIが進化したとしても、人間の仕事がなくなるのかどうか・・・
たぶんAIが出来ないこと、または機械より低コストな働き口が、まだ沢山あるような気がするなぁ・・・
なんて思いながら読んでました。)

法治の獣

2023-03-20 | 


日本のSF小説で、自分の好みにあうのがなかったけれど・・・コレはよかった!
宇宙に進出した人類のファーストコンタクトもので
訪れた惑星の生態系などを見せてくれて、わくわく・・・
他の作品も読んでみたくなる一冊でした。

あけましておめでとうございます

2023-01-02 | 
あけましておめでとうございます
家にTVもラジオもないので本を読むしかない。
というわけで、N氏から借りた「ゾンビ3.0」を読む。



スリルもあって、まぁまぁ面白かった。
で、ゾンビ化原因が・・・アイデアとしては面白いかもしれないけれど
そこに持っていくまでの展開が理屈っぽいのと、
世界規模の一大事なのに、ほぼ研究所内だけでの活劇でしかないので
なんとなく話しが小さくまとまってるので、
ちょっと物足りなく感じながらの「・・3.0」でした。

流浪地球 老神介護 円

2022-12-25 | 
劉慈欣短篇集3冊



「三体」を読んで面白かった。
で、期待を裏切らない3冊だった。

中国の政情、世界や日本への影響を感じる此の頃だけど
それが何所かに引っかかって妙な気分だった。
話しの中には政治についての言及は希薄だけど・・・

アンドロメダ病原体ー変異ー

2021-06-06 | 


云わずと知れたマイクル・クライトン著「アンドロメダ病原体」!
その名を冠した本作だから「面白いに違いない!」と思って当然ではないでしょうか。
期待を込めて読みだしたら・・・
超B級映画の如し・・・
3倍速でも退屈なビデオのようで
まったくもって「トホホ」としか言いようがない。
で、ふと思った。
本や映画など傑作だろうが駄作だろうが料金に大差がないのはオカシイ?
ものの良し悪し、クオリティに応じた値段ってのが普通じゃないか?


ベストセラーの「三体」が上下で約¥4000だとしたら
・・変異は¥300がいいところか

でも、その良し悪しは読み手が決めてるんだよね。

当たり外れがあっても、本屋さんへ足を運ぶ楽しみには替えられないかも。

鬼が出てくるマンガ

2020-10-26 | 
娘に借りて「鬼滅の刃」22冊を読んだ。
評判通りに面白い。
うける要素てんこ盛りだなぁ・・・
と思っていたら「次はコレね」と持ってきたのが「桃組プラス戦記」20冊。
桃太郎の生まれかわりが、これまた犬鶏猿の生まれかわり三人と鬼退治するという
学園ドタバタナンセンスギャグ少女漫画・・・
さすがにこの歳ともなると「ついていけませ~ん」
3巻目の途中で眠ってしまった。


自分の陶芸作品も客層を考えて作らなきゃいけない。
と改めて思った次第です。