まったく更新しないのも なんなので… とりあえず写真でも
お値段
2014-01-22 | 陶芸
昨年、わが作品展にて 磁器のえんぴつ立て なんぞを展示しましたが、師匠に 「一応値段を考えときなさい」 と言われ困った。
職人であれば、時給×製作時間 で簡単に出せるのですが、すると¥700×2から5hr+材料費+焼成代 ≒ 最大¥3500+α となり、お客から 「アホか」 と言われるのがオチです。
しかし、拙いとはいえ、一生懸命に作ったことを思うと安売りするのは抵抗があるというものです。(そのくらいならタダでお譲りしたほうがいい)
というわけで、手放しても惜しくないものについては¥1000程度の値段をつけたように思います。
で、そのモノの価値なんですが、高いか安いかは買う人によって異なると思いますが…
飽きて捨てる(譲渡する)のに1年間かかったとして、
一週間に一度、10分程度鑑賞した場合、
¥1000÷(365÷7)÷10分≒1.9円/分 となります。
さらに、捨てたり壊れたりするまでに10年を要した場合には、0.2 円です。
はたして、これが高いのか安いのか…と思い、10分で食べ終わる100円のカップ麺と比べると…
¥100÷10分=10円/分
なんとカップ麺の5分の1 あるいは50分の1です…や、安い(^^;
で~、カップ麺と同じにしようと思ったら、少なくとも5千円…
と、しょうもないコトを考えてたりしています。
いしかわ県民陶芸展に師匠の作品がラブロ賞を受賞したので、表彰式にお供した。
一般の部101作品中「陶芸大賞」1点、石川県教育委員会賞」1点、「文教会館理事長賞」2点、そしてラブロ賞が3点…の中の一つだ。
ところで、本陶芸展は26回目を迎えるそうで、会場の元大和デパートがラブロ片町になったときから始まったとのこと。 そのラブロ片町は今年の3月で取り壊されるそうである。 片町周辺は県庁が移転し、広々とした公園が整備されたりして様変わり。ガラリ、ガラリと変わっていくんだろうな。
それはともかく、加賀地区からの出品作は11点で、奨励賞を合わせると7作品が受賞している。ってことは受賞しないほうが難しいくらいじゃないか? ますますもってトホホである。
写真は陶芸展とは無関係
いしかわ県民陶芸展が18日(土)から開催される。
昨年応募した作品がめでたく奨励賞を頂いたので、今年も二匹目のドジョウを狙おうと応募したところ…
あえなく選外だった。
ところで、先日皇室の名品展を観てきた。
それはもう素晴しいものばかりで、自分が作っているモノの稚拙さを思い知らされた。
とほほ
写真は京都国立近代美術館にて
前にも書いたような気がしますが、
冬の朝のお散歩は、冷気が鼻を通ると鼻水タラタラになるのでマスクが必須だろうと思い着けています。
「不織布ガード・立体三層構造」ってやつです。
しかし、しばらくすると内面が結露して、いちど外そうものならビチャビチャして気持ち悪くてしょうがありません。
というわけで、ガーゼのマスクがいいかもしれません。
と、まぁ、しょうもないはなしですんません。
無題
2014-01-13 | 風景
無料情報誌に名言集として吉田修一という小説家の『一生なんて、なんかするには短いけど、何もせんには、長過ぎるもんなぁ。』ってのが載っていました。
で、自らの齢58歳 残りの人生、元気でいられるだろうあと10年なんて、なんかを成すには短いけれど、何もせんには、確かに長すぎるわけで、 なるほどぉ~ と感心しているところです。
ところで、前に紹介した本、「この世はウソで…」にて、データは地球温暖化していないと言い切っています。
でも、降雪量が極端に少なくなった地元の北陸平野部のことを思うと、にわかには信じられません。
でもでも、北陸以北では大雪だとの報道があったり、北米がとんでもない寒波に見舞われているといったことや、氷河期のシベリアは雪が無くて草原が広がっていたそうで、降雪量と気温の関係は単純じゃないらしいと思うと、あながちウソでもなさそうだと思ったり…で、結局は何が本当か分からなくなっているところです。
でもでもでも、私の中学時代、プールの水が凍って歩いて渡ったことがあったのですが、今じゃ考えられないのです。
読みながら「ぅ~ん、なるほど」と感心するも、大いに共感…というほどでもない一冊
日本のウソはカワイイもので、世界を見渡せばまだまだスゴイことが山ほどに、とか思ってしまう。
昨年、富士写ケ岳へ登ったときの へろへろ感を ふと思い出し、身体を動かさなけりゃと暗いうちから散歩に出かけた。
ちょっとした階段を上がるにも何となく心もとない感じで、またも日頃の運動不足を実感した。
で、せめて毎日の散歩を欠かしませんと誓おうと思って神社へ向かったが、拍手を打っているうちに忘れてしまった。