よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

EVF

2013-10-31 | 風景


明暗差の大きい被写体に向かうと、EM-1 のEVFで見る景色(EM-1に限らないのでしょうが)は不自然で 「まだまだだね~」 と思ってしまいます。
でも拡大表示でのピント合わせは便利だし、見え具合も改善されていくだろうし、方向性としては間違っちゃいないんでしょうね。



ところでピントのピーキング機能がありますが、これを使うと画面がアートフィルターの「リーニュクレール」のようになり驚かされます。
これ、もうちょっと何とかならなかったのでしょうか。 まぁ拡大するだけでも大丈夫なんですけど…

OLYMPUS OM-D E-M1 その7

2013-10-29 | その他


OLYMPUSって会社のイメージは、実態顕微鏡や内視鏡を手がける光学機器メーカーにして、コンシュマー製品が苦手…と勝手ながら思います。
で、まぁ、堅い感じのするメーカーなんですが、そのイメージに見合ったE-M1が3年ぶりに登場したかな~っといったところです。



堅いといえば、実用一点張りってな言葉が思い浮かびます。
E-3 や E-5 なんてのは、その言葉に相応しく、『無骨』 な出で立ちです。 
しかし使ってみればフリーアングルモニターは実に便利だし、雨が降っても大丈夫だし、画質も他社比遜色ないし、電池の持ちもいいし、CANON 7D などと比べても 面白いカメラだと思っています。
これは様々な要件を満たしていったら、あの形になったってことなんでしょうね。

ところがE-M1は、始めにOM-Dありきで、その形に収めるためとコスト要件を満たすために、他の要件について大いに妥協したモノだと思えてしまいます。
元祖OM-Dは、そういうアプローチで造られたものじゃなかったはずで…よりコンパクトにまとめるためああなった…だと思うのでが、であれば、そのカタチに拘らずとも OM-Dを謳うに相応しいデザインってのがあってもいいだろうと思ってちょっと残念です。 それとEシステムとの統合というのであればE-5同等以上の使い勝手を実現すべきだったろうにと…

というわけで、何となくしっくりこないでいるE-M1です。

ところで、E-M5 なり E-M1 を買った人って、その購入動機は何だったんでしょう。
OM-Dのデザインが好いから?
FTのレンズ資産を活かしたいから?

OM-D E-M1 MMF-3

2013-10-26 | その他


相変わらず天気がわるくてE-M1で存分に遊べない日々が続いていますが、本日午後遅くになってFTレンズアダブターMMF-3が届きました。



早速E-M1に装着してみると、思った以上にガッチリした感じでワルクありません。
それで、肝心のAFはといえば、まぁこんなものかといった感じで、大きな不満もありません。
というか、いつもAF後にMFで微調整していた自分としては、風景を撮ってる限りE-5と差異はないかもしれません。
それに視力のおぼつかない現状、拡大表示して確認出切る点は、さすがEVF。 

経緯はどうあれ、OLYMPUSのM・FTへの切替は正しかったのだろうと思いつつ…



OLYMPUS OM-D E-M1 その4

2013-10-22 | その他


文句のつけどころ盛り沢山で面白いE-M1です。
電池の持ちに続いて、このデザイン… そりゃ個々人の好みの問題ってのもあるでしょうが…



このモニター、上から覗きこむと突き出たファインダーが邪魔をして見づらいではないですか!
それと、凸凹がやたらと多すぎ。 擬似ペンタ部の尖がった突起などからして…OLYMPUSの舵取り役の誰かが 『OM-Dは一世を風靡したんだよ、それにあやかろうじゃないか、はははは』 ってな一言で方針が決まり、使い勝手は二の次にして、とにかく過去のOM-Dに似せて作ることに専念したんだろうな~と想像してしまいます。 ここに 「OM-D E-M1 commentariess 」という冊子があって開発者のコメントが載っています。 AF担当 EVF担当 5軸手振れ補正など自信に満ちた内容ですが、 基本である商品企画担当やデザイン担当の弁は…、 どうも言い訳に聞こえてなりません。

というわけで、レトロ調のデザインは流行りなのかもしれませんが、個人的に感じるところとしては爺臭いE-M1。 

でも中身は最新機能。 このアンバランスは 『何なん…』 って感じです。



OLYMPUS OM-D E-M1 その3

2013-10-21 | その他


なんだかんだと文句を言っておきながら買ってしまったE-M1。
発売日前日の18日にカメラ店から連絡があり勇んで出かけてみれば 『発売日が明日なんで今日は渡せません…(汗)』 『にゃにぃ!』 『すみません、フライングでした…』 とのこと…

ま、そんなことがあって、19日に手にしたのですが、当日は充電しつつ説明書を眺めて終わり、昨日は用事があって触れずじまい。

というわけで3日目にして外へと持ち出してお散歩しながら撮っていたら、あっという間に電池切れ! 『え~っ、ちょっと早くね!』

で仕様をみるとE-M1の撮影可能枚数は350枚。 対してE-5は870枚にて、ななな、なんと半分以下しか持ちません。(撮らずにEVFを覗いているだけでも電池を消耗するので、実際にはもっと少ないんでしょうね)

E-5発売時の予約キャンペーンでは『高画質でたくさん撮ろう』と謳って予備電池とパワーバッテリーホルダーが付いてきて、いちど充電したら2日も3日も撮り続けていられたことを思うと、なんと違いの大きいことでしょうか。

OLYMPUSは『従来のFT機と統合』と言っているので、使い勝手を考えてせめて電池だけでも共用できればよかったのにと、ホントに残念です。(電池容量自体1620mAhから1220mAhに減小:25%減) 

ところで、OLYMPUSのHPに『プロフェッショナルなカメラシステム…』 という言葉があるのですが、開発にあたって上記のようなことはプロユースな項目ではなかったということでしょうか? 

とっても疑問なOM-D E-M1 の第一印象でした。

「生物時計の謎をさぐる」

2013-10-21 | 


体内時計などともいわれていますが、人間のそれは24時間より少し長くセットされているそうです。

ってのは、誰でも知っているところだと思います。

というわけで、『なぜ24時間ちょうどじゃないのか?』 って疑問に答えてくれるのかと思ったのですが、そこは謎のまま。

様々な生物について体内時計の事例が挙げられていて、動物だけじゃなく植物にも単細胞生物にもあって…結局のところ遺伝子に組み込まれた基本的なプログラム…というようなことが語られています。 この分野の研究は始められてから50年ほどだそうで、これからもいろんなことが分かってくるのでしょうね。 

2013-10-07 | その他


金木犀の香につつまれた爽やかな空気を切り裂くように選挙の街宣車が駆け抜けた先週。
一転静まりかえった早朝に新聞紙を広げてみれば、新人候補の宮本氏が、現職 寺前市長を7000票ほどの差をつけて当選したとの報。

落選候補の常套句といえば 『不徳の致すところ…』 ですが、新聞に出ていたのは 『隙があった』 のだそうです。
その 隙 ってのに説明はないのですが、様々なウワサを聞くに、まさに 『不徳の致すところ』 のように思えて仕方がありません。

それを 「隙」 と表現するところなど、ウワサに信憑性を持たせているようで面白かったり…。

それはさておき、観光学博士の肩書きで4年間市長を務めていただいたものの、観光客の減少に歯止めがかからない温泉街の状況は深刻です。

それを どう立て直すのか…新市長には大いに期待したいと思います。

世界は宗教で動いている

2013-10-04 | 


最近の宗教がらみの事件について具体例があるのかな…とおもっていましたが、それとは違って主だった宗教についての成り立ちなど、基本的な事柄について書かれている本でした。

仏壇と神棚があって、正月にはあちらこちらの神社へ初詣に出かけ、葬式にはお坊さんの念仏を聞き、結婚式には牧師の声を聞くという、ハチャメチャな日本に住んでいる我々は、世界の宗教事情に疎いというのが筆者の弁です。 で、グローバル社会にあって世界の宗教ってものを知らなきゃダメだろうとのこと。

ちなみに我が家は浄土真宗ですが、曰く 「信じるから救われる(極楽に往生する)ではなく、救われているから信じられる」 のだそうで、修行も必要なければ、何にもしなくても信じればいいのだそうです。で、まぁ日々感謝の気持ちで過ごせばいいのですが、なんとまぁ大らかなんでしょうね。

それはともかく、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教等々の基本的なところが分かったものの、今の世の中で起きている様々な事柄について、どう関係しているのかは分からないし、それぞれの分布や人口などについても知りたいところです。 というわけでネット上の統計データあれこれを眺めているところです。 ↓

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/index.html

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9460.html