温泉ライダーのヒルクライムレースがあった。
その写真撮影を依頼され、バイクの後ろに乗って撮ってきた。
バイクの運転は元勤務先の後輩H君で、その愛車CB400にまたがって、カメラ任せにパシャリパシャリと。
一週間ほどまえ、久しぶりにSRX400を動かそうとしたところ、うんともすんとも言わずバッテリーがあがったかと思い充電するもダメ。
でもバイク屋さんの見立では、バッテリーのせいだという?
加えてフロントフォークからも油漏れしているのと、タイヤも寿命だという。
で、タイヤを除いて4万ほどかかるだろうとのこと。
ほとんど乗らなくなったこともあり、修理するか手放すか、悩ましいところです。
そんな気分をふり払うべく、昨日はカブに乗ってブラブラ
秋晴れの下、気持ちのいい数時間をすごしてきました。
それにしても、なやましい・・・
カブのメータが2万2千2百2十2キロメートルと2百メートルに至りました。
買ってから1年10ヶ月ほどです。 われながら、よく走ったもんだと思います。
で、エンジンは快調
ドライブチェーンは、交換後650kmほど走っていますが油切れも無く、良い状態です。
というわけで、とくに何もせずに元通り・・・
ところで、チェーン交換後の燃費は62.5km/? でした。 交換前が59.4km/? だったので、約5%の向上です。 すると 走行1万kmあたり、(10000÷60×140(円)×0.05≒1160円) のガソリン代が減るわけで、ちょうどチェーン購入費と相殺されます。 というわけで伸びていなくても1万km程度で交換するのが快適に乗れていいかもしれませんね。
先日、カブの走行距離が2万kmを超えて、ドライブチェーンの伸びが0.6%程度。 限界までにはまだ大丈夫・・・という記事を載せましたが、減速時にときおり出るガチャガチャという音が不快で、交換することにしました。
カブ110PROのドライブチェーンにはジョイとが無いので、適当なところで切断する。 自転車のチェーンと同じようにピンの頭を押してプレートを外せば簡単に切ることができます。
で、外したチェーン(写真の左側)と新品(写真の右側)を一方の端を揃えて並べて置くと、もう一方の端は2枚目の写真の如く半ピッチ強ズレており、伸びているのが分かります。
その伸び量は、おおよそ8mmで、全長(12.7mm×95リンク)1206.5mmに対し約7%の伸び率です。
外したリンクを見ると、下の写真のようにピンが摩耗している。 しかし表面は輝面しており、それほどワルイ状態じゃなさそうです。
さて、新品チェーンを取り付けて走り出してみると、不快な音も消えて快適です。
それに、チェーンが伸びて伝動効率が落ちるなんてことがあるとしたら、燃費にも影響があるかもしれません。
そうだとしたら、チェーン交換費用がガソリン代で相殺されるかもしれず、早めに交換するのがいいかもですね。
カブの走行距離、出かける前が18650kmでした。
帰ってみれば20943kmで、旅で走った道のりは2293km。
使ったガソリン36.19? で、旅の間の燃費が63.4km/?。
ところで、山形から新潟に入ったところあたりから、減速時にガチャガチャと不審な音が出始めました。
これはヘンだと思い、ガソリンを入れたついでにチェーンを見ると・・・伸びているのだろうという予想に反し、弛みがほとんどゼロでした。
こりゃ益々ヘンだ! と、よ~く見てみると、殆どのリンクが屈曲したまま連なっており、そのせいでチェーンの長さが見かけ上縮まっていたのでした。
すなわち油切れにより屈曲不良を起こしていたわけです。
この時点での走行距離が20500kmほどだったので、家を出てから2000km近くほったらかしでした。
それまで500km毎に注油していたことを思うと、こうなってもしょうがないかもしれません。
とりあえず ガソリンスタンドでオイルジョッキの底に残っていたエンジンオイル頂いて振り掛けて再出発です。
すると、あーら不思議、不審な音は消えて とても快調です。
それ以来、今に至るもそのままですが、屈曲不良は解消し油切れも無く良好な外観を呈しています。
ただし、屈曲不良が解消した分、そのときに摩耗伸びしたのでしょう、弛みが大きくなっていました。 それを調整すると下の写真の如く新車時(矢印部分の傷が新車時のときのものだと思います)から3mmほど伸びているようです。 スプロケットの前後軸間距離は約469mmですから、約0.6%伸びたようです。 チェーンの摩耗伸び限界は2%程度とのことなので、 限界までには・・・
2%÷0.6%×2万km≒6万km とすれば、まだまだ使えそうです。
それと、余りもののエンジンオイルで事足りるなら高価なチェーンルブは不要かな?
それ以外、汚れと錆を別にすれば、相変わらずに軒昂なカブであります。
十和田湖にて