前回のブログの続きのお話です。
泰久寺駅跡を出発して、旧国鉄倉吉線山守駅跡へ向かいました。
6年前に出かけたときは、周囲は雪に包まれて、1月にもかかわらず柿の木の枝にまだ実が、オレンジに輝いて土に落ちてなかったのが印象的でした。
今回は、霞んだ空の下、緑に囲まれて、車の窓を開けると涼しい風が入るかなと思ったが、生温い風でした。
小鴨川を渡ろとすると対岸に倉吉線の橋梁であったとみられる施設が見えました。
現場に寄ってみると、草の中に階段があることを知りましたので、上がって線路跡に行ってみました。
草の中に錆びたレールを確認しましたし、ここから遠くを眺めると、小鴨川の向こうは山で木々に包まれてますが、あの中にきっと泰久寺トンネルがあり、それを越えると間もなく竹が聳えたレールの上を通り、泰久寺駅に到着していたのでしょう。
その後、グーグルマップの情報を手掛かりに山守駅跡に到着しました。
線路だった場所は今でも遊歩道として残されていました。
駅舎があったであろう場所は、誰もいなかったけど、工事をするための縄が張られ、立ち入り禁止の状態になっていました。
今後、いったいどうなるのでしょう。
かつてここから現在の倉吉駅へ線路でつながっていて、ここから岡山県へ線路を通す予定だったそうです。
もしも岡山県へ線路が延長している現在があるならば、観光列車として運行することもあり得たのでしょうかねぇ。
そう思ってこの場所を離れました。
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