前回のブログでは、カントリー風の衣装を着た車掌さんの写真を添付した。
この写真は、2005年夏に、豊肥本線熊本~宮地間を走った「SL阿蘇BOY」に乗車したときに撮影した写真です。
このときに、私は始めて走るSLに乗車しました。
2005年をもって、蒸気機関車の老朽化を理由に、運転を撤退した「SL阿蘇BOY」ですが、その当時は、全国から多くの人が訪れたと思います。
阿蘇に旅行するきっかけとして、大学の先輩とSLの話で意気投合して、何とかして切符を買おうと、切符を取るまでは緊張間のある一瞬でした。ある日の発売開始の10時前に、携帯を手から一切離さなかったことを今でも覚えています。長い数分間であった。
結果として、ある1日の肥後大津~熊本の短い区間の片道しか取れませんでした。だけど、切符を取れただけでもありがたいと思うしかないか。
しかし、発売時間まもなくで売れ切れてしまうとは、凄まじいものである。木次線のトロッコ列車の切符をとるのと同じくらい難しいのかもしれません。
乗車日当日の朝、自動車で宮地駅へ向かった。乗車するのは一区間であるが、なるべく撮影できるように、駅でSLを待つことにしました。
普段、静かで、目の前に阿蘇山の見える宮地駅だが、この日はたくさんの人が、駅やホームにカメラを構えて、列車を待っていた。一眼レフや、コンパクトデジカメ、今では珍しいが使い捨てカメラを携帯されている方もおられた。
このとき、初めて動く機関車を撮影したが、合わせて鉄道好きな方々をリアルに目にした。大人も子どももみんな同じ表情で列車を待っていました。
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