アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

出会い3

2018-01-11 20:55:06 | 彼のこと
携帯メールでのやり取りが500通を超えた頃、何気なく彼から、

「良かったら会ってみませんか?」

と送られて来ました。
私もその頃は、どんな方だろう?お会いしてみたいな、という気持ちはあったものの、全く自分に自信がないので、

「ごめんなさい、お会いすることは出来ません」

と、即答してしまいました。


「わかりました、でもあなたが会ってもいいと思えたら、その時は教えて下さい、それまで待ちますから」

と書かれおり、

「…ただ差し支えなければ、今、会えない理由を教えて欲しいです」

ともありました。

会いたくないのは、今のままでも十分楽しいからが1番の理由、2番めの理由は、会ってがっかりされた挙句、メールが途絶えてしまうのは淋しいからです、と書きました。


コミュニティに登録した時、会えないとわかるとメールが来なくなるのは当たり前でした。そりゃそうだよな、とこちらも腹は立ちません。

だから、会えなくても別に構わないという彼には驚きでした。会いたくない訳でもなさそう、というか寧ろ会いたいと思ってくれています。でも、決して相手の望まないことは押し付けない、という彼のスタンス…これは、今も全く変わりません。

若い頃は、少し強引な方が男らしくて魅力的に思えましたが、あれは幻想だったなと思います。なぜなら、物事を強引に進めるということは、結局相手を自分の思うようにコントロールしようとしていると思うから。…


リアルに会えなくても、今まで通りメールのみで今の関係を維持して行こうという彼の言葉に、私はほっとしました。



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