アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

心の隙間

2018-01-15 19:20:02 | 彼のこと
朝起きて、仕事へ行って、帰って来て、寝る、という彼と知り合う前の生活に戻りました。元々ひとりが好きなので、休みの日も外出せず気楽な毎日です。

生活は確かに彼と知り合う前の日常に戻りましたが、でも、少しずつ「何かが足りない」という気持ちが芽生えて来るのがわかりました。そして、その「何か」が何なのかも…。

もし再び連絡を取り始めるならば、そこはもう真摯に向き合わなければなりません。彼の気持ちにも、自分の気持ちにも。自分が不安定になる度に相手を巻き込んで、くっついたり離れたりするのはいい年をした大人のやることではありません。

だから、寂しいからまた連絡しました!と簡単に言ってはいけないと思いました。
もしもその間、彼に新しい人が出来たとしても仕方ないとも思いました。


仕事にかまけて月日がどんどん過ぎて行くと、自分でもわからなくなっていました。何か足りないくても普通に生きられそうだったし、このままひとりで静かに暮らす方が疲れなくていいような気がしてきたのです。

もちろん彼から連絡が来ることはありません。


このままでいいか…と考えていた矢先、普段は殆ど行かない彼と待ち合わせをした駅に、仕事で降り立つことになりました。
彼と会ったのがとても遠い昔のようです。

私は、旧友に送るLINEのように何も考えず、ごく自然に

「仕事で今〇〇駅に着きました、あの日以来で懐かしい感じがします」

と送りました。

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