アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

再びの

2018-01-16 20:32:10 | 彼のこと
また連絡を取り始めました。
けれど以前とは異なり、私は1日に何通もLINEを送ることはなかったし、彼もまた以前のような好きオーラ全開の内容でLINEを送って来ることはありませんでした。

私は「思ったら吉日タイプ」なので、割と思いつきで行動することが多いのですが、こと彼に関しては慎重でした。というより、どうやって近づけばよいか、わからなかったのかもしれません。

それでも彼は食事やドライブに誘ってくれ、1か月か2か月に1回くらいは会うようになっていました。デートというより友人と会っている雰囲気で、必ず21時前には解散です。甘い会話もなければ、手を繋ぐこともありません。いい年をしたおじさんとおばさんが中学生のようでしたが、私には十分に楽しい時間でした。

彼はよく、

「残りの時間はそう長くはないのだから、どんどん楽しいことをして過ごしましょう」

と言います。せっかちな彼らしい言葉です。そんな彼が、あの頃の私には時間が必要と感じ、待ちの姿勢で受け止めてくれたからこそ、今があるのだと感謝しています。


そんな中学生のような関係が大きく変化したのは、珍しく2日連続で会った日の夜のことでした。



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