平日ではありますが仕事が休みとなったため、夫婦揃って神奈川県の高校野球予選を観戦して参りました
自宅からはちと遠い、いせはらサンシャインスタジアムではありましたが圏央道を飛ばすと(もちろん安全運転です)わりと近かったです
長男は静岡の高校、次男は中学生ということでなぜ?と思われる方がいるかもしれませんが、この伊勢原での試合に長男の先輩が出場していたため…です
この先輩は長男が所属していたクラブチームの時の子で、ダメっ子な長男の面倒をよく見てくれました
また消滅寸前の少人数チームを一緒に支えた仲間でもありました
お父さんもお母さんもとても気さくな方達で、そんなに長い付き合いではありませんでしたが、とてもいい出会いをしたなと私達夫婦は常々思っておりました
そんな中、そのS君が高校生活最後の夏を迎えるということで「これはもう行くしかない」と思い立ちました
前述しましたように少人数のチームに在籍していたとあって、試合がなかなか出来ずに長男が加入した直後の試合を観戦して以来…約3年振りの試合ユニフォーム姿を見たことになります
試合開始の約30分前に球場に着くとシートノックが始まっておりました
S君の姿を探すと…いたいた…セカンドでいい動きを見せておりました
シートノックが終わり応援席にてお父さんお母さんの姿を見つけ話しをすると、なんでもS君はケガが多く結局背番号1ケタは一度ももらえなかったと残念そうで、この夏も治ったばかりとのことでベンチスタート
しかし中学時代はほぼ練習姿しか見ていないため、ワタシ達からすると試合でベンチから大声で仲間を鼓舞する姿や守備から帰ってくる選手をハイタッチで迎える姿など…元気一杯に頑張っているS君を見ると感慨深いものがありました
結局S君の出番は最後までなく試合終了…しかしチームは見事にコールド勝利
次戦以降で是非S君の活躍を目にしたいと思いますが、あと2回ほど勝ち抜いてもらわないとスケジュールが合いません
ひょっとするとS君の最後の勇姿だったなんてことも…(もちろん勝利を信じてはおります)
試合後スタンドに上がってきたS君に声を掛けると、片付けで忙しそうだったため会話はできませんでしたが、はにかんで会釈してくれたのが印象的でした
お父さんお母さんにも挨拶し、帰路へ…
最後の会話で「長男はこの大会で野球は最後、次男も小学校卒業と同時に野球を辞めるみたいなので、ウチは今年で野球が終わります」…と…この言葉も印象的でした
是非、親子ともこの夏は最後まで悔いの残らないよう完全燃焼で終わってほしい…との思いです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます