広報委員の田代です。3月6日はアロハガスの創立記念日。アロハガスでは、毎年研修旅行に行っています。
『個人ではなかなか経験できないことを全員で体験し、見聞を広げる』ことがこの研修旅行の大きな目的なのです。
昨年の東日本大震災から一年経った今、もう一度地震について学び、考えようということで都内にあります本所防災館に行ってきました。
火災体験では、一人1本消火器を持ち、消火作業を行いました。
一般家庭用の消火器は噴射時間が15秒程度だそうです。これってあっという間ですよね。
火災を発見したら『火事だ!』と周りの人へ知らせ、協力を求めることが大切だそうです。
煙体験では、視界が悪く、すぐ先を歩く人を見失うほどでした。
火災が発生した時、炎より先に襲ってくるのは煙です。火災で亡くなった人の多くは、火ではなく煙によって命を落としているのです。
人は火災に直面するとパニック状態になります。いつも通っている通路や階段さえもわからなくなることがあります。
非常灯を目印に全員無事に出口へ向かうことができましたが、普段の生活で非常時の避難経路を確認することは大切ですね。
震度7の地震を体験。
立ってはいられない強い揺れでは、四つんばいになりテーブルの脚にしがみつくことしか出来ない状態でした。
防災について、考えさせられる有意義な一日でした。
話は変わりますが、
ガスメーターには安全装置がついており、コンロや給湯器、ファンヒータなど使用している間に震度5以上の揺れを感知したり、長時間ガスのご使用があると安全のために自動で遮断します。安全装置の作動に伴いガスが止まった場合は、メーターの赤いランプが点滅します。
安全装置の作動に伴ってガスが止まった場合は、メーターの赤いランプが点滅しますので【復帰ボタン】を押して2分お待ち下さい。
赤い点滅が消えればガスの使用はできるようになります。万が一復帰ができない、又はガス臭いと思ったらすぐに連絡を下さい。