飯綱山(1,917m)
飯綱山に登ってきました。残雪のあった去年の4月に続いて2回目です。
樹はナラやカラマツ、花はリンドウとウメバチソウとトリカブト、広くて開放的な頂上。歩く時間は5、6時間ほどで、大きくはないですが、いろいろなものがコンパクトにつまっている魅力的な山が飯綱山です。もし自分が長野市民なら、この山には1年に何回も繰り返して登っているでしょう。
南登山道にならぶ十三体の石仏は飯綱山の魅力の1つです。一体ごとに見ると普通の石仏ですが、後で十三体の石仏の写真をまとめて見ると表情が豊かで、とても面白いと思います。一方、西登山道は南登山道より開放的で、萱ノ宮の鳥居付近のカラマツ林も明るくて魅力的です。登り・下りで別々の道を歩くのがおすすめです。
同じ山の1年5か月前の姿はこうでした。南登山道を登り詰めて、飯縄神社奥社の建つピークに立ったとたん、一気に雪景色に変わった時のことは今でもはっきり思い出せます。季節を変えて同じ山に登れば必ず前回のことを思い出し、それが新しい楽しみになります。
(登頂:2017年9月初旬)