心が満ちる山歩き

美しい自然と、健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山と、時にはクラシック音楽や旅行のことも。

関東近郊スノーハイキング 秩父・丸山(5)

2016年02月14日 | 奥秩父・秩父


丸山(960m) (つづき)

 登る時は頂上のすぐ手前に小さなアップダウンがありました。下りはその部分を平坦に巻く道を歩くことにしました。地図で「中央広場」と書かれている場所に出ると、真っ白です。雪が美しいです。6月や7月でも、北アルプスや東北で残雪の山に登れますが、降ったばかりの雪は白さも迫力も違うなと思います。
 子供が斜面でそり遊びをしているようです。気持ちよさそうです。お父さんが「また迎えに行かなきゃ」と話していました。
 向こうの山は堂平山で、3年前の2月に初めてアイゼンをつけて登った山です。あんなになだらかな山だったかな?と思いました。夏にはパラグライダーの離陸場所になる斜面も真っ白でした。


 その後は来た道をそのまま戻り、芦ヶ久保駅まで帰りました。鉄道の駅に隣接した「道の駅 果樹公園あしがくぼ」で遅めの昼食にしました。朝10時にたくさん止まっていた駐車場の車はさらに増え、午後3時半なのに食堂の座席はいっぱいでした。”ソースかつ丼”はおいしかったですが、もっとソースが濃くてもいい気がしました。下山してすぐご飯が食べられるのはとても便利です。(電車で帰るので)生ビールも注文できます。

 
 芦ヶ久保駅に電車が到着するのが見えます。日陰なので長く雪が残るでしょう。

 冬にアイゼンをつけて歩いたのは2年ぶりでしたが、とても楽しかったです。今までは、雪山はこんなものなんだなと思っていましたが、今日は「次はどこの雪山へ行こうかな」と思った一日でした。条件さえ整えば、雪山を歩くのに遠くまで出かける必要はありません。

 (登頂:2016年2月初旬)

 ◆◆◆◆◆
【芦ヶ久保駅~丸山往復】
 芦ヶ久保駅10:22→丸山頂上13:00~13:32→芦ヶ久保駅15:28

 ※駅から最初20分ほど、急な舗装道路を歩かないといけないのだけ難点です。
 しかし、登山道に入れば急坂はなかったですし、頂上付近を除いては樹林帯で、吹きさらしになる場所もありませんでした。この日と同じコンディションであれば、初めてアイゼンをつけて歩く雪山としておすすめできます。もっとも、悪天であったり、ドカ雪の後でトレースがないような日であれば話は別です。
 (体力●●○○○ 技術●●○○○





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