愛鷹山(越前岳) (1,504m)
樹林帯の新緑と富士山の眺め、両方を一度に楽しむ登山ができました。
富士山に登ったのはもう4年のことですが、下界は雲に覆われて他の山を眺めることはほとんどできませんでした。唯一分かったのが愛鷹の山々でした。
愛鷹山の最高峰・越前岳から富士山頂までは、15kmほどしか離れていません。越前岳から富士山を眺めると、宝永火口(1707年の宝永大噴火でできた火口)の様子が分かり、富士宮ルートの登山口も見えて、あそこをああやって登って行ったんだなというのがだいたい思い出せました。一番分かったのは、当たり前のことですが、富士山はどこから眺めても同じ形‥‥ではないということです。
(登頂:2017年6月初旬) (つづく)