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剱岳(2,999m) (つづき)
12時に剣山荘に戻り、お昼をいただきました。「これからシャワーが使えます」という放送が流れていました。
食堂の本棚に置かれていた『明治大学山岳部80年誌』が興味深かったです。
「~ 「穂高」は戦後物資の乏しいおりに、遥かヒマラヤを夢みた部員たちが、あふれる情熱を持って取り組んだ山であり、「剣」は1961年から<剣岳長期計画>として取り組んで実力をつけ、やがてヒマラヤへと向かっていった記念すべき山であった。 」(『明治大学山岳部80年誌』)
昨日は別山乗越から剣御前の斜面をトラバースして剣山荘まで下りましたが、今日は剣澤小屋とテント場を通って別山乗越まで登るルートにしました。
大変な登り返しでした。この暑さにもかかわらず、残雪はまだまだありました。
源次郎尾根と平行して、斜めに飛行機雲がのびていきます。どこもかしこもすごい景色でした。
(登頂:2018年8月上旬) (つづく)