
今日は帯広の柳月でお菓子を買って、かの有名な十勝川温泉に旅行です。

黒いモール温泉は鶴居村にもとても良い泉質のところがありますし、
幕別温泉もモール温泉ということで、
世界で2つしかないという十勝川温泉の主張は昔から???でした。
宿の人に聞くと、泉質が違いますとのことですが、
調べれば調べるほど、十勝川温泉の主張がおかしい。
そもそもモール泉という分類はなく、単純泉。
泥土が混ざっているモール浴というのがドイツであって、それが本来の意味。
植物由来の温泉は、幕別をはじめとして今では全国にたくさん見つかって、
世界で2つなんてことはない。
登録商標でもとっていれば別でしょうけど。
温泉自体は鶴居村付近の温泉の方が、つるつるぬるぬるアルカリ性が強く、印象的です。

周知の事実をウソで塗り固めるのはなんだかおかしいです。
十勝川温泉も、とても良い泉質であることに違いはないので、
看板に書いてあるからといって、世界で2つなんて嘘言わないで、最初に発見された、ぐらいにしておけば
もっと印象良いと思うんだけどなあ。