色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<14 May 2015 Thu>

2015-05-14 | 日々徒然なるままに


広々とした平原はやっぱり気持ちが良い

吹き渡る風、青空と白い雲、爽やかな気候だったらさらにすごくいい
緩やかな丘陵地帯も広くて緑が広がっていたら気持ち良い



道北、道東、道南、それぞれ味があります

道北は空が広い
地平線のない日本で地平線気分が味わえます


昔はバイクや車も持っていなくて国鉄列車での旅でした。
国鉄はもっとよく考えて、鈍行でも乗り換えしやすいダイヤ設定するべきだったと思います。

鈍行列車だと数分の差で乗り継ぎ出来ない時刻表が多かったです。
特急券を買わせようとしたという話や
特急待ちをさせるために仕方がないという話もありました。


結局、旅の醍醐味でもある自由気ままさが
鈍行列車のそのあまりにもの乗り継ぎの悪さと時間の無駄さの制約が強すぎて生かせず
時刻表にがんじがらめ
国鉄を使った旅離れが進みました。


駅弁、無人駅、地元の人たちの生活を垣間見れる、窓からの景色
良いものがたくさんありました。

結果として、国鉄離れに繋がったダイヤの不便さは今から思えばもったいなかったです。


自転車やバイク、車の自由度は魅力的です
今夜の宿や先のことはともかく、とにかく今

右か左、どちらへ行くか
ときどき地図を見て、今、自分がどちらに行きたいか、
これからどこに行こうか

そういった自由度の高さが本当に旅の醍醐味のひとつです。


旅の醍醐味といえば、人との出会い、美味しいもの、思わぬトラブル、
見たこともない景色、自分が思っていた日常とは違う別の日常、
全てが何かに繋がっていくような気がします。

コメント
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