“にっこり”
暖かそうな帽子は、誰がかぶせてくれたのかな？
“にっこり”
暖かそうな帽子は、誰がかぶせてくれたのかな？
山頂付近は若干パウダースノーですが、
それ以外は、結構ガリガリしたアイスバーンです。
北の峰
マイナス７度くらいでしたが、風も穏やかで、日中だとそんなに足先も冷えてきません。
お腹ではいつもカイロがぽかぽかしています。
冬の薔薇ってこんなイメージなのでしょうか？
青白く生気なく、時が止まったように永遠の冷たい美しさがそこにある。
この薔薇を赤く溶かすのは何だと思いますか？
答えは、はっきり覚えていないのですが、母の子どもを思う愛だったように思います。
昔読んだ童話です。雪の中を子どもを探して、凍ったイバラに尋ねると、
イバラが「私を暖めてくれたら、答えましょう。」と言うものです。
母親はコートを脱いでイバラを胸で温めます。
トゲがその胸にささり、母の暖かい血を吸ってイバラは生気を取り戻します。
う～ん、前後の話はすっかり忘れてしまいました。
