11月4日(日)、稲星山、鳴子山の紅葉の佳境は先週がピークのようでしたが、自分の目で確認したく、晩秋の訪れが感じられる鳴子山を皮切りに、九重連山の縦走を行った。
6時35分、稲星山本山登山道展望台駐車場着。気温0度、駐車場には先行者の車が2台、さすがにピークを過ぎると稲星山界隈を訪れる登山者は少ない。わたしも今夏、鳴子山までは九重連山7峰縦走の際に訪れたが、紅葉の稲星山は2年前の11月以来である。
6時45分出発、快晴、無風、本山登山道稲星越に向かうルートより入山する。朝日を浴びた稲星山、鳴子山の山腹の紅葉が照らされ綺麗です。
7時35分最初の休憩、落葉が始まっていますが、紅葉はまだ、十分に見られ、目を楽しませてくれました。
もみじが鮮やかに、色付いています・・・紅葉は寝てみるべし♪ですが、今日は後が長いコースなのでそうは行きませんね。
稲星山の下部の紅葉の様子なのですが、横向きで撮ってみました。
8時11分、鳴子山と稲星越分岐点から右手のガリーを詰め、鳴子山を目指す。
8時23分、鳴子山稜線に続く草付きのブッシュを左のロープを辿り登りあがる。
ロープは使わなくても登られるが、このガリーは先行者がいる場合は、不安定な岩が上部に点在するので、落石に注意を払って登りたい。
8時33分、ミヤマキリシマなどのブッシュ帯を抜け鳴子山の稜線に抜け出る。
青空の下、見事な紅葉が眼前に広がる。鳴子山に登ってよかったです♪
鳴子山稜線の岩峰に腰掛、眼下の紅葉を俯瞰する。絶景!飛んで行きたい♪
鳴子山の上部、稲星越に通じる稜線のドウダンが綺麗、綺麗の連発です♪
カメラ機材と腕がよければもっといい映像なのですが・・・
しかし、肉眼に勝るものはないです!?しっかり、目を開いて焼き付けました。
光芒も見ることが出来ました・・・
8時45分、鳴子山(1643m)着、登山者の方なのでしょう、立ち木を利用して道標が設置してありました。ありがとうございます。鳴子岳・・・!?
鳴子山の道標は以前も設置されていましたが、いつのまにか散逸するようです。
訪れる登山者が年々、増えているようなので、そろそろ常設の道標が設置されるかもしれませんね。しかし、静かな山が、だんだん少なくなるのも心配です・・・。
鳴子山の稜線
9時9分、片ヶ池と大船山遠望、大船山の紅葉が確認できます。
白口岳の稜線が見えてきました。今日は天気に恵まれ、紅葉登山で、静かな白口岳稜線からも登山者の喚声が聞こえてきます。
9時20分、稲星越着、小休止です。
稲星越から稲星山、久住山の記事は、また明日です・・・