12月1日(土)丸山キャンプ場より観音岳~筒ヶ岳~長助金比羅をゆっくり散策
先月も山歩きができず、久しぶりに小岱山へ向かう。登山口を11時に歩き出す。天気は晴れ、歩き出して間もなく訛った身体から汗が噴出す。観音岳直下の長い階段では息が切れ、太腿が震え出す始末。観音岳は多くのハイカーで賑わっていた。山頂で小休止をとらず、筒ヶ岳へ向かっていると背後から軽快に歩いてくる登山者と目が会うと、以前の職場の後輩と遭遇した。彼は冬山のトレーニングを兼ねているということで、瞬く間に目の前から去ったが、長助金比羅で待っていてくれた。昼食を共にし、懐かしい職場の話、健康のこと、家族や子どものこと、先輩が重篤な病気であることなど昔話や互いの仕事、山行の近況など語らった。その後彼は、「がんばってください」といってくれて入山した蛇ヶ谷公園へ走るように去っていった。一時の何気ない語らいであったが心が和んだ。そういえば、最近は仕事に忙殺され、周りが見えていなかったな・・・。里山をゆっくり歩いて我を省みて友に感謝でした。