11月27日、西原村の宮山から一ノ峯、二ノ峯を辿り外輪壁の分岐点まで歩いてきました。今日は、二ノ峯から防火帯へ降り、鉄塔から雑木林の急登を進み外輪壁より南外輪山の冠ケ岳へ通じる尾根道を辿る下見を兼ねた山歩きでした。11月も終わりとなり曇り空の下、薄茶色に枯れ始めた山なみのススキのスロープが風に吹かれてゆらゆらとなびき、晩秋から初冬への季節の移ろいが感じられました。もう野草の花には逢わないだろうと思っていましたが、牧野には名残のマツムシソウが可憐に咲いてくれました。登山者と遭遇したのは下山時、一ノ峯の基部で単独の方と遭遇するぐらいで、あとは牧野の防火帯のカヤ草刈り作業の方を見ることができるぐらいで、10時30分に歩き出し、14時30分に下山、ゆっくり静かな山歩きができました。
一ノ峯から二ノ峯、外輪山、冠ケ岳の眺望
防火帯から二ノ峯
鉄塔から雑木林の落葉を踏みながら分岐点へ向かう
分岐点のプレート、割れて判別しにくくなっていましたね、今日はここまでで折り返しです。
ハートの形をした葉っぱに愛を感じました・・・!?
二ノ峯から一ノ峯の眺望
マツムシソウ
ハバヤマホクチ、枯れても素敵ですね
アキノキリンソウでしょうか、綿毛をまとっています
野菊
リンドウの花
一ノ峯の鞍部から二ノ峯の眺望
一ノ峯の風鎮の石板
一ノ峯は巨岩が累々としています
入山時は青空が時より覗いていましたね
撮影:2020/11/27