遊山徒然日記

静かな里山歩き散歩のスナップで遊んでいます。

祖母山

2009年05月04日 | 祖母山
5月3日、祖母山開き、宮崎県高千穂町北谷より入山
千間平コースの7合目付近、国観峠に向かう頭上に咲くアケボノツツジ


祖母山九合目分岐点


九合目小屋へ向かう登山道


九合目小屋あけぼの山荘


九合目小屋のシャクナゲ、まだ、かたいつぼみです。


山開き山頂祭でバンザイ!お神酒で乾杯
今年は山頂手前のガレ場で滑り、向こう脛を岩に当て痛めてしまった。
傍らでその様子を見ていた登山者の方より、「命よりカメラが大事!?」と窘められた。
カメラは壊さずすんだが、とんだ失態、お見苦しい姿、滑稽でした。
改めて登山の安全と自然保護を肝に銘じました。身も心も痛かった。


下山は風穴ルートへ向かう、最初のはしご場


風穴へ下降する岩場に咲くアケボノツツジ
今年は4月末の戻り雪のため昨年より開花が遅れていました。
空模様も怪しくなってきたので、一気に休憩なしで北谷へ戻る。

祖母山開き

2008年05月04日 | 祖母山
5月3日祖母山山開きに参加してきた。宮崎県五ヶ所、北谷登山口より入山。昨年は登山口の狭い路肩に駐車して登ったが、今年は余裕を持って早めに出発し現地に6時40分に到着。しかし、登山口はすでに満車、親父岳分岐点下の駐車スペースに車を留め6時55分、千間平コースより取り付く。
山開きの神事は11時30分からなのでまだ、登り始める人も少なく、ゆっくり登ることができる。千間平の木立で朝の爽やかな風と日差しを浴びながら小休止、途中、挨拶を交わした宮崎県の夫婦連れの方と談笑する。退職後、毎週2、3度登山を楽しまれているとのことで、先週は市房山、双石山と登られ今日は祖母山登山。ご主人が山登りでのエピソードや山歩きは、やっぱりきついなどと語られると奥さんが気遣って相槌をされるなど、実にほほえましい語り合いで、こちらも口元が緩み心地よい休憩のひと時でした。



国観峠まで出ると次第に登山者の姿も多くなってきた。日差しも強くなり、すでにシミだらけの顔面なのですが今日は、日焼け対策で日焼け止めクリームを塗りました。塗った感触がいい♪下山後は日焼けの度合いも少なく効果は抜群、男性もお肌は大事の時代です。



祖母山開き神事の祭壇を荷揚げする地元スタッフのみなさん



9合目の分岐点より左へ辿り、九合目小屋へ向かう。小屋の周りの石楠花はまだ固いつぼみでした。


快晴の祖母山山頂からは傾山や障子岩尾根の眺望がよくわかります。
天狗岩、障子岳、古祖母山の縦走路が見える場所で早めに食事を取り、強い日差しの中ですが、山開きの神事が始まるまで大休止です。


今年は登山者が少ないような気がしましたが、山開きの神事が始まる頃になると、足の踏み場もない混雑です。


神事が済み、乾杯と万歳三唱が終わり、皆さんお目当ての山開き登山記念のバンダナの配布が始まります。


バンダナの争奪戦!?では遠慮していると肘鉄を食らいます。バンダナは全員に行き渡る数を用意してあるようなのですが毎回同じ光景、マナーも配慮もありません・・これが今の時代の山の現実なのでしょうかね、その場にいるわたしも山を語れる立場ではありませんが、お恥ずかしい、寂しい時間なのです・・。

一方、山頂祭が終了したあと、登山者の容態が急変して救護の方を探しておられるようでした。昨年も祖母山山開きではレスキューヘリが飛来しました。大事に至らないことを祈りましたが、体調管理、安全登山を改めて肝に銘じたところです。

アケボノツツジの開花の様子を見るため風穴コースを下山。山頂直下の岩場に点在するアケボノツツジはつぼみで、マンサクの花がまだ咲いていました。
スズタケの林を抜け風穴の上の岩場まで来ると、開花してひらひら風に揺れるアケボノツツジを見ることができました。朝、風穴コースから登られた方は、あまり咲いていないとレポートされているようでしたが、気温が上がり一気につぼみが開いたようです。
今週はまだ休日が残っていますが、祖母山のアケボノツツジは今日が見納めなので岩場の上でゆっくり花見を楽しんできました。











アケボノツツジ

2007年10月02日 | 祖母山

5月3日、祖母山山開き、山頂祭に参加しました。
季節は、秋、紅葉を迎えようとしていますね・・・。

今頃、季節感がなく申し訳ありませんが、整理していなかった
風穴へ下降する登山路のアケボノツツジの様子です。

傍まで近寄れず、花びらも反対向いています・・・。
こんな時は、やっぱり望遠レンズなのでしょうね。
何とかしたいところです・・・

祖母山山開きはこちらから

(10月2日)


祖母山山開き

2007年05月03日 | 祖母山

5月3日(木) 8時、五ヶ所北谷登山口駐車場着、今日は祖母山の山開き。登山客の自家用車、マイクロバスで北谷へ続く林道は渋滞。駐車場も満車でしたが、何とか車を登山口の路肩に駐車できました。

8時10分出発。登りは、千間平より国観峠を経て九合目小屋から祖母山を目指し、山頂で行われる山開きの祭典に参加します。


《8時25分、遊歩道1合目》 まだまだ序の口、体がほぐれてきた頃です。


《8時58分、4合目通過》 適度なアップダウンの登路、友人も祖母山トレース3年目、強くなりました。ボチボチでよかよ♪


《9時11分、5合目千間平》 千間平の広い台地、陽が登り暑くなってきたので木立の影で小休止です。


《9時37分、7合目》 登山道の笹もきれいに刈られています。


《9時48分、国観峠》 ミニトマトを食べて小休止、夏はミニトマトがお供します♪うまい


《10時20分、祖母山九合目小屋》気温17度 小屋番さんと久しぶりに再会しました♪


《九合目小屋のシンボル風車》 今日はお天気でよかった、しかし、暑いですね。


《10時56分 祖母山山頂》 
山頂祭神事の開始時刻は11時30分、山頂は登山者で溢れています。押し潰されないようにして、早めのランチです。夏の定番、冷やし中華です


《11時30分 祖母山 山開き神事の様子》 この1年の山の安全の祈願です。


《山の安全祈願》 お神酒をいただき山頂に集う山男、山女の乾杯です。


《祖母山山開きのバンダナ》 記念の山開きバンダナをいただきご機嫌です♪
 

《12時10分 風穴コースを下山》
山頂祭に参加し、混雑しないうちに風穴コースを下山する。山頂直下付近のアケボノツツジ、今年はまだ、蕾が多いようです。


《12時20分、風穴へ下降》 
ヘリコプターの爆音が聞こえてきました。大分県山岳レスキューヘリです。
怪我人、或いは急病者が出たのか、国観峠の遭難救助用ヘリポート上空でホバリングしています。


《13時30分 風穴着》 やっぱり風穴は涼しいですね。雨で土石が流入していました。


《13時48分 北谷へ向かう新緑の下降路の様子です》


《14時20分 北谷で最後の小休止》 
風穴コース最後の渡渉、小休止です。北谷の午後のコーヒーブレイクはセピア色に染めてみました。

14時25分、北谷登山口に無事に到着。お疲れ様でした。 おしまい♪

(5月3日 祖母山山開き)