リードを解いたら畦道を喜んで駆け出します。
ぱかぽか陽気で畦道には、小さなピンク色の花とぎざぎざ葉っぱの
ホトケノザが咲き出していました。
お天気なのでオオイヌフグリも咲いています。日差しはまるで春先のようです。
アオサギも暖かいので、まるこまっていませんでしたね。
くたびれたね父ちゃん~
大掃除をするにはもったいない!?ぽかぽかの陽気です。
昼ごはん食べたら眠くなりました。
明日もあるし、寝ろかねハリー♪
父ちゃん、もう僕は夢ん中ばい・・・。
食べて寝ての生活で、顔のラインがだぶついていますね。
起きたら散歩に行くぞ~
12月20日、忘年登山を兼ねて今年22回目の山歩きは牧ノ戸峠から中岳へ。
牧ノ戸峠にはほとんど雪が積んでおらず、持参した新しいアイゼンの試しを考えましたが、荷物になるので車の中にデポしました。しかし、歩き出すと沓掛山の登りのコンクリート遊歩道は融けた雪が凍り付き厄介な滑り台が創り出され絶妙のバランス!?四つん這いでなんとか尻餅もつかず登りあがりました。この場所をパスすればアイゼンの必要もなく歩けました。
明け方は雲ひとつなく日の出も見えて今日は絶好の山歩きと思っていましたが、
しかし西から厚い鉛色の雲が押し寄せ青空が見えなくなってきました。
御池の氷の様子も気になっていたので中岳まで行ってみることに。
西千里浜では雪が融けて凍っての繰り返しでカチカチに凍った轍が点在しています。
久住山にかかっていた雲も流れ出したので、星生崎下のくじゅう分れ避難小屋が見下ろされる台地に座り天気の回復を待ち小休止です。
星生崎の岩場の様子
雲が流れ粉砂糖をまとった久住山の西面が見えた。逆光で暗い絵になりました。
今度は厳冬期にチャレンジしてみたいですね。
久住分れから三俣山の様子、硫黄山の噴煙も今日は鉛色に見えました。
天狗ヶ城の様子、中岳方面へ向かう登山者は少なく静かなアプローチです。
中岳御池は全面結氷していました。登山道には雪は積んでいなくとも冷え込みと風で凍りつき、氷は投石されても割れない厚みがあるようでした。
中岳山頂ではほんの一瞬だけ、雲の切れ間より坊ガツルが望めました。
中岳山頂標識の下にはお地蔵さんと新しいマスコットが仲良く鎮座していました。
強風吹きさらしの山頂を早々に下山し、天狗ヶ城へ向かいます。
天狗ヶ城山頂より御池を俯瞰、団体登山の皆さんが御池の横断にチャレンジしています。果たして・・・。
何とか大丈夫のようでしたね。くじゅう連山もいよいよ冬本番です。
無理せず、ぼちぼち雪山を楽しみましょう。
7時過ぎ、やっと朝日が出てきたころ川面に波紋が度重なって広がっています。フナか鯉が跳ねていると思いきや、なんと!アスファルトの路肩からカワセミが小魚を捕食するためにダイブしていたのです。
上流付近には棲んでいることは知っていたのですがうれしい♪びっくりの出会いです。人家近く、しかも清流には程遠い家庭排水が流れ込む河川にも飛来していたのですね。
小魚を狙っているカワセミ
狙った獲物に集中しています。
30秒間隔ぐらいで次々とダイブ、捕食に成功したら飛び去っていきました。
偶然の出会い、鳥見も楽しいですね。
鞍岳取り付きの丸太の登山道、霜柱を踏む音がサクサクと心地よい音がします。
鞍岳登山道のアセビ、粉雪をまといいい感じでした。
鞍岳鞍部より鞍岳、ガスがかかっていましたが霧氷の花が迎えてくれました。
鞍岳山頂直下の霧氷、きれいでした。
菊池方面のロケーションです。
鞍岳山頂で談笑した地元の方とコーギー君、四季の里パノラマコースのアプローチの途中、2回ほど抱っこして登ってきたそうです。我が家の胴長、短足のハリーは軟弱者なので春先になったら連れてきたいですね。
鞍岳山頂1119mから鞍岳(女岳)1090mの霧氷の様子です。
鞍岳子岳1050mの遠望、鞍岳は男、女、子の親子の山です。
生憎、眺望はNGでしたが天気が良ければ阿蘇外輪山のロケーションが抜群です。
お尻モコモコしながら女岳へ向かうコーギー君、かわいいですね。
女岳山頂では旭志町方面からの寒風が吹き上げてきて凍えました。
鞍岳を後にし、小腹が空いてきたので無動寺跡で小休止、甘党はこれで腹押さえ、下山後は陽の原キャンプ場でうどんを作って食べて腹満タン、鞍岳霧氷ハイク、楽しい山歩きでした。