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5月17日土曜日、阿蘇高岳を登ってきました。仙酔峡ではミヤマキリシマが開花してつつじ祭りが開催されています。今日は、荒々しい溶岩の阿蘇山の登山コースの中でも樹林帯と季節の花を楽しむことができる日ノ尾峠から高岳東峰へ伸びる東尾根を辿りました。日ノ尾峠から高岳東峰の急坂を登るのは、実に10数年ぶりです、感慨深いものがあります。草付きの急坂を喘ぎながら高度を上げていきますが、快晴無風の尾根道では気温も上がり、なまった体からは一気に汗が噴出し、額の汗をぬぐうと乾燥して塩の結晶ができていました。
つぶらな瞳には汗が流れ込み、シパシパしみます。頭は蒸気機関車のように茹で上がり、お陰で詰まった血管も拡張して、血流も良くなり頭がすっきりしました。今週は仕事疲れで山歩きのコースを思案していたのですが、東尾根を登り、心地よい疲労感で爽快です。
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東尾根より根子岳、ミヤマキリシマも開花していました。
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静かな尾根筋にはミヤマキリシマも開花し始め、可憐なピンク色に染まったイワカガミが満開でした。
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マイズルソウもちらほら咲き出しています、昆虫、てんとう虫の仲間ですかね。
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高岳東峰稜線へ出ると五月晴れの爽やかな涼風が吹き、汗で濡れた衣服を自然乾燥をしてくれました。
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東峰からは鷲ヶ峰北尾根の急峻な岩稜を見ることができます。天狗の舞台で小休止を取り、鷲ヶ峰北尾根を久しぶりにゆっくり眺めてきました。
鷲ヶ峰北壁の西稜の肩にはヘルメットを装着したクライマーの姿が確認できました。
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わたしも若かかりし昔は関門より赤ガレ谷から、北壁、北稜などを仲間と登っていました。鷲ヶ峰で岩登りを覚え、訓練して、北アルプス前穂高や剣岳などを登っていました。その頃の仲間たちはヒマラヤやマッキンリーなど海外遠征登山へ挙って出かけていました。わたしは海外登山の夢はな叶わず、今に至っていますね・・。冬の前穂高北尾根を縦走するために重いザックを担い岩登り歩荷トレーニングで仙酔峡から鷲ヶ峰北尾根を縦走して、高岳東峰から日ノ尾峠へ降り、それからまた、根子岳西峰から天狗へ縦走して、ヤカタガウドでキャンプした思い出があります。現在は岩登りからは遠ざかっていますが、機会があれば、また、鷲ヶ峰のノーマルルートから北尾根を縦走したいものです。
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天狗の舞台の基部のトレールから高岳稜線を歩きます。
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天狗の舞台、山頂稜線沿いのミヤマキリシマはまだ、つぼみですが緑鮮やかな景色です。
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高岳仙酔尾根分岐点、仙酔尾根、ゴツゴツした溶岩の尾根をただひたすら登るので通称バカ尾根ともいいます。
夏場に登ると必ず、1kg減量してもビールを飲んで2kgリバウンドです、実証済みです(笑)
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仙酔峡のミヤマキリシマは満開のようです。
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阿蘇高岳山頂、肥後の国。1592メートルが語呂合わせかな♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/92/291a563c78f84b5adcde30bca95106d9.jpg)
中岳火口と烏帽子岳、草千里や杵島岳の様子が良く見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f4/c21e86a395a0ccc7e35819e3d5fa4712.jpg)
高岳稜線より大鍋へ下り、ヤカタ谷や烏帽子岳、草千里、杵島岳のロケーションが楽しめる岩場で、夏場の定番メニュー冷麺をいただきました。久しぶりの阿蘇山歩きで、阿蘇山の思い出と良さを改めて認識したところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/94/b997b3b7eda3d41b7c02ea335541c1e1.jpg)
天狗の舞台の遠望、月見小屋を経て、東峰から日ノ尾峠へ下山しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/27/ff53010782616c252e03a373356e6748.jpg)
日ノ尾峠より鍋の平へ下山する途中から根子岳西峰の稜線と牧野のお花畑
来月はくじゅうの山開きもありますが・・、
初夏の阿蘇山、新緑の根子岳もまた良しです、無理せず、何処かの山に行きたいですね・・。
つぶらな瞳には汗が流れ込み、シパシパしみます。頭は蒸気機関車のように茹で上がり、お陰で詰まった血管も拡張して、血流も良くなり頭がすっきりしました。今週は仕事疲れで山歩きのコースを思案していたのですが、東尾根を登り、心地よい疲労感で爽快です。
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東尾根より根子岳、ミヤマキリシマも開花していました。
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静かな尾根筋にはミヤマキリシマも開花し始め、可憐なピンク色に染まったイワカガミが満開でした。
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マイズルソウもちらほら咲き出しています、昆虫、てんとう虫の仲間ですかね。
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高岳東峰稜線へ出ると五月晴れの爽やかな涼風が吹き、汗で濡れた衣服を自然乾燥をしてくれました。
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東峰からは鷲ヶ峰北尾根の急峻な岩稜を見ることができます。天狗の舞台で小休止を取り、鷲ヶ峰北尾根を久しぶりにゆっくり眺めてきました。
鷲ヶ峰北壁の西稜の肩にはヘルメットを装着したクライマーの姿が確認できました。
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わたしも若かかりし昔は関門より赤ガレ谷から、北壁、北稜などを仲間と登っていました。鷲ヶ峰で岩登りを覚え、訓練して、北アルプス前穂高や剣岳などを登っていました。その頃の仲間たちはヒマラヤやマッキンリーなど海外遠征登山へ挙って出かけていました。わたしは海外登山の夢はな叶わず、今に至っていますね・・。冬の前穂高北尾根を縦走するために重いザックを担い岩登り歩荷トレーニングで仙酔峡から鷲ヶ峰北尾根を縦走して、高岳東峰から日ノ尾峠へ降り、それからまた、根子岳西峰から天狗へ縦走して、ヤカタガウドでキャンプした思い出があります。現在は岩登りからは遠ざかっていますが、機会があれば、また、鷲ヶ峰のノーマルルートから北尾根を縦走したいものです。
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天狗の舞台の基部のトレールから高岳稜線を歩きます。
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天狗の舞台、山頂稜線沿いのミヤマキリシマはまだ、つぼみですが緑鮮やかな景色です。
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高岳仙酔尾根分岐点、仙酔尾根、ゴツゴツした溶岩の尾根をただひたすら登るので通称バカ尾根ともいいます。
夏場に登ると必ず、1kg減量してもビールを飲んで2kgリバウンドです、実証済みです(笑)
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仙酔峡のミヤマキリシマは満開のようです。
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阿蘇高岳山頂、肥後の国。1592メートルが語呂合わせかな♪
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中岳火口と烏帽子岳、草千里や杵島岳の様子が良く見えました。
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高岳稜線より大鍋へ下り、ヤカタ谷や烏帽子岳、草千里、杵島岳のロケーションが楽しめる岩場で、夏場の定番メニュー冷麺をいただきました。久しぶりの阿蘇山歩きで、阿蘇山の思い出と良さを改めて認識したところでした。
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天狗の舞台の遠望、月見小屋を経て、東峰から日ノ尾峠へ下山しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/27/ff53010782616c252e03a373356e6748.jpg)
日ノ尾峠より鍋の平へ下山する途中から根子岳西峰の稜線と牧野のお花畑
来月はくじゅうの山開きもありますが・・、
初夏の阿蘇山、新緑の根子岳もまた良しです、無理せず、何処かの山に行きたいですね・・。
山歩きで仕事の疲れを忘れ、気分転換しています
ありがとうございます