初詣には、大みそかから元旦に行かれる方が多いと思いますが、我が家は毎年1月3日に行くことが多いです。なんせ、年末際まで仕事がある時が多く、それに餅つき・掃除におせち料理等があったりします。ここ最近は、初詣は京都の梅宮大社に行ってから、平安神宮に行くパターンが多いです。
でも今年は、趣向を変えて御金神社(みかねじんじゃ:京都)に行ってから神泉苑(京都)に行って梅宮大社の順にいってきました。
御金神社(MIKANEZINNZYA:みかねじんじゃ)
御金神社 ご利益 京都一番 金運UPのパワースポットと言われてお正月は2時間待ち
御金神社は、日本全国でもトップクラスの金運UPのご利益があるパワースポットです。
京都の世界遺産 二条城の近くにあり金色の鳥居が目印です。
読み方は、”御金”と書いて「みかね」と読みます。近年、京都の金運スポットとして注目を浴び口コミで広がっています。
金運UPを願う旅行客が多く足を運んでいます。
御金神社の御祭神は・・・
日本神話に登場する伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)の皇子である金山毘古命(かなやまひこのみこと)を主祭神とするのが「御金神社」です。
この神社は日本国内で唯一、金属にご利益を授かる神様を祀っている神社です。
元々は鉱山や鉱物、金属(刀・鍬・鋤)を守る神としてひっそりと祭祀されていました。その後社殿を建ててからは多くの人がおとずれるようになり、通貨、金銀銅にも効果があり「金運のご利益がすごい」とお礼参りが続出したことから一気に全国的に人気の神社となりました。
今では平日でも参拝者が訪れ行列ができるほどのパワースポット神社となっています。
- 主祭神:金山毘古命(かなやまひこのみこと)
- ご利益:金運アップ、ギャンブル運向上、不動産、資産運用など
- 創建:1883年(明治16年)
鳥居の柱も金です。
瓦にも金の文字がありました。
金運UPのパワースポットということなのか金色をあしらっている物がたくさんあります。
アクセス
夜でも参拝はできますが、お守りや絵馬、福財布などをいただきたい時は拝観時間内に参拝するようにしましょう。
手水(ちょうず)
神社に入ってまずする事はというと、手水(ちょうず)ですね。
参拝する前には必ず手を清めましょう。
知らない人の為に手水(ちょうず)の仕方も書いておきますね。
知っている方はとばしてくださいね。
①右手で柄杓(ひしゃく)を持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。
②柄杓(ひしゃく)を左手に持ち替えて、右手を清めます。
③再び柄杓(ひしゃく)を持ち替えて、左の手の平に水を受けてその水を口に含んですすぎます。
④口をすすぎ終えたら、柄杓(ひしゃく)で左手に水をかけます。
⑤最後は水を入れた柄杓(ひしゃく)を立てて、柄に水を流してから戻します。
以上が手水(ちょうず)のお作法です。
覚えておきましょう。
*ちなみに横にあるザルはお金を清める為のものです。(お金を洗っている画像無し。)
1月3日の朝10:30頃の行列です。
来訪時、お正月で大変混雑していて、500mぐらいの参拝者の列が出来ていて、UFJや東京ディズニーランドのアトラクション待ちぐらい混雑していました。ですので最後尾から鳥居をくぐるまで約90分ほどかかりました。なので入ってからのルートが自然と出来上がっていて、手水(ちょうず)の前にお賽銭の所に行く流れが出来ていました。
賽銭後に手水(ちょうず)の所に行ったのですが、手水(ちょうず)をせずにお金を先に洗っている人を見かけました。せめてお金より先に手の方を洗ったらいいのにと思いました。金運UPは、歓迎ですけれど拝金主義に偏り過ぎるのは違うと思います。
絵馬
イチョウ型の絵馬
御金神社の御神木はイチョウだそうです。
御金神社のお守り・福財布
普通の形をした物からイチョウ型まで色々あります。
中でも有名なのが福財布です。
この福財布ですがお金や宝くじなどを逆さに入れておくと金運が上がるようです。
御神木のイチョウ
あと、秋になると御神木のイチョウの落ち葉を拾って、この福財布に入れるのもいいんだとか。
なので秋になると落ち葉を拾いにたくさんの人が訪れるそうです。
この福財布の値段は¥1000で販売しているのですが数に限りがあり完売してしまうこともあるそうです。
販売時間は10:00〜18:00までなので早い時間帯に行くことをおすすめします。
あと、御朱印も金色が背景にあっていいんだとか!
*最後にこんなしめ方はいかがなものかと思いますが、お金儲けだけの拝金主義になってはいけなくて、商売って人と人との付き合いの所もありますから、そこを忘れず努力と度胸と誠実、時には謙虚さも必要です。昔、私のおじいさんは結構なやり手だった人で、座右の銘の数あるうちの一つが、「自分一人で儲けるのではなくて、周りの人にも儲けさせてやらないといけない」と言っていたそうです。まだ半人前の時は、がむしゃらにやらねばなりませんが、人並みになってそこそこになって一緒になってやっている人がいれば、少しは周りにも、儲けさせてあげないといけないと言っていたそうです。
神泉苑
この神泉苑も京都のパワースポットの一つです。場所は世界遺産の二条城の道を挟んですぐ隣の所にあります。
神泉苑は、御金神社からは、ほぼ真西に700m、徒歩で約8分です。
神泉苑は、空海(弘法大師)が雨乞いの祈祷をした場所で、京都でも屈指のパワースポットです。
真言宗のお寺で、聖観音菩薩さまと善如龍王さまがご本尊です。
とても美しい池と、清浄な空気で、ますます金運がアップします。
神泉苑は、金運アップだけでなく、恋愛運アップ、縁結びのパワースポットとしても有名です。
そして、神泉苑は、源義経と静御前が、恋に落ちた場所です。
静御前が、法成橋で美しく舞う姿に、源義経がヒトメボレしたという伝説があります。
こんなことから、善如龍王さまは、恋愛運アップのご利益もあります。
*願いが叶う法制橋
本堂から、善女龍王社に渡された「法成橋」があるのですが一つだけ心に願いを念じながら渡り善女龍王社へ
お参りすると、その願いは必ず成就すると言われています。
詳しくは→神泉苑のページ(金運アップにご利益のある神様)様
中には、池がいくつかありアヒルやマガモがいました。
日本で唯一の恵方社です。
ここの御朱印は、種類がたくさんあって、色々選べられるそうです!人気があって御朱印好きの方は、全種類たのまれる方もおられるそうです。全部手書きの物をたのむと20~30分程かかるみたいでツアーなどの時間に制限のある方は無理かもしれませんね。
では、この辺で失礼します。