なつかしい昭和時代。戦後、怒涛の混乱期から奇跡の高度成長を実現し、その真っ只中の昭和中期ごろ発売されたダイハツミゼット。最初は、1957年から1959年にバー型ハンドルのDK/DS型が発売され、2年後の1959年(昭和34年)4月には、バーハンドルから操作しやすい丸ハンドルのモデルMPA型が発売されました。まずは、先行して北米向けの左ハンドル仕様車が発売され、同年10月には右側ハンドル仕様モデルが、日本国内向けモデルMP2型として発売されました。その後仕様変更されながら、最終モデルのMP5V型は、1972年まで発売されました。
ダイハツミゼットMP5V型
本当に懐かしいですね。このモデルは1962年(昭和37年)から1972年(昭和42年)まで販売されたMP5V型モデルです。
ジオラマ風に撮ってみました。
左右のドアについている三角窓が、見かけによらず涼しいんです。三角窓を開けて走ると思ったよか風が中に入って来て爽快なんです!
*Canon EOS Kiss X7 1/15 秒。 f/3.5 18 mm ISO1600
発売から59年ほど経っていて、街中で見かけることはまずありませんが、こんな風に屋外に放置され置かれていたら、ボディも錆が浮き出てタイヤも空気が抜けひっそりと草原に佇んでいるでしょうね。
子供の頃は、近くにドラム缶やドカンが放置された草ぼうぼうの空地がたくさんありましたが、今はもうほとんど見かけません。今年はまもなく平成も終わろろうとしています。新しい年号が何なのか楽しみですね!
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