2日目のお宿は、花巻駅から路線バスで約40分。鉛温泉の「藤三旅館」です。
路線バスに帰宅のため小学生の集団が乗り込んできました。小学生のバス通学って、東京では私立の学校でしか見ないから、なんだか新鮮。
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バスから降りてすぐにドーンと看板が。
道を下っていくと木造の建物が見えてきます。「藤三旅館」は、湯治のできる湯治部(基本は自炊。食事の追加注文可能)と旅館部(食事つき)と十三夜(旅館部より高級)の3つの建物にわかれています。
大浴場は、3つとも同じです。
浴場は、4つあります。
1、白猿の湯
日本一深い自噴岩風呂。
【入った感想】
深い場所では、身長165cmの私の肩まで沈んでしまう深さ。浴槽の縁に腰掛けられる段がついています。天井も高く趣があります。
2、白糸の湯
半露天風呂。
【入った感想】
お湯がぬるめなので、いつまでも入っていられそう。浴槽に座って入れるところもあるので、リラックスしたい時にいいかも。
3、銀の湯
貸し切り風呂ですが、21時過ぎから貸し切りではなくなるので、入ることができます。
【入った感想】
浴槽は、小さめ。私は、早朝に入ったので貸し切り状態でした。
4、桂の湯
渓流露天風呂。男女別。
【入った感想】
内風呂は、湯気がスゴイ。露天風呂は、川が見れて凄く気持ちがいいです。
お湯の熱さは、白糸の湯<白猿の湯<銀の湯<桂の湯でした。
私的には、桂の湯が一番好きかも。
因みに、白猿の湯は混浴ですが、時間で女性専用になります。
桂の湯以外は、男女別の時間が設けられています。
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お茶うけに興味津々なもち。
茶碗も急須も可愛い。
晩御飯は、部屋食でした。
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豪勢。
部屋には、トイレと洗面台が無いのですが、部屋脇にトイレがあったので、困りませんでした。
朝御飯。
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鍋の中は、ハムエッグです。
バターが効いていて美味しい。
因みに納豆には、
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宮沢賢治が。
湯上がりに珍しく牛乳の自動販売機があったので、見たことの無いコーヒー牛乳を買ってみました。
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あまり甘くなくて美味しいかったです。
色んなお風呂があるのですが、女性専用時間について、少し配慮して欲しいなぁと思いました。
あと、廊下のところどろが歩くと凹むのでビビりました。木造建築なので、仕方がないと言われればそれまでですが。