骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

星空

2021年04月14日 | 日記

アパートを引き上げて家に帰って 早や半月。

あっという間です。

いまだ、掃除と片付けに追われています。

ただでさえ古い家。

加えて、勤めに出ていた頃はまともに掃除が行き届かず、

埃やカビ、ゴキブリなど出入り自由な隙間だらけの家を

1年数か月留守にすると(旦那は家とアパートを行き来していたけれど  )

1週間や10日では綺麗にならない。

しまい込んでいた衣類やタオルなども全て洗濯。

食器類も然り。

 

そんなこんなで星を見る余裕もなかったけど、

今夕、たまたま外に出たら西空にひときわ明るい星。

その右にオリオン座!

オリオン座は冬の星座のイメージだけど、

今季見るのは今日が初めてかも!?

天頂近くには北斗七星も。

 

近くに街灯が2か所点いているので

かなり明るい星しか見えないけれど、

それでもアパートの窓から見る小さな空に比べれば遥かに広い。

 

病名と余命の中間値を告げられた日、

家に帰るとしばらく夜空を見ていた。

 

治療法がない病気、骨髄移植で治る人もいるけれどドナーが見つかれば の話。

運よくドナーが見つかっても移植で必ず助かる訳でもない。

移植するにしても年齢的にリスクは大きくなる 。。。。。

 

もうすぐこの星空が見られなくなるかもしれない。

 

ずっと以前から、

死ぬまでに是非知りたいと思っていたこと。

宇宙の果てがどうなっているのか?

私の寿命が残り僅かであれば

生きている間にその謎が解明されることは無いだろう。

(もし100歳まで生きたとしても解明されている可能性は低いけど  )

南の空にオリオン座を見ながらそんなことを考えていた。

 

あれから3年5か月。

3年5か月って長いようだけど、あっという間、一瞬でした。

これからも日々の流れは瞬足なんだろうなあ。

 

いつかコロナが終息したら

空いっぱいに広がる星が見えるところへ旅したい。

 

あと数年生きられる確率は4割と言われている。

自力で歩ける間に!

 

コロナよ、早く消えてくれ!!

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 浮腫み加速 | トップ | コロナ禍での外出 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事