アパートを引き上げて家に帰って 早や半月。
あっという間です。
いまだ、掃除と片付けに追われています。
ただでさえ古い家。
加えて、勤めに出ていた頃はまともに掃除が行き届かず、
埃やカビ、ゴキブリなど出入り自由な隙間だらけの家を
1年数か月留守にすると(旦那は家とアパートを行き来していたけれど )
1週間や10日では綺麗にならない。
しまい込んでいた衣類やタオルなども全て洗濯。
食器類も然り。
そんなこんなで星を見る余裕もなかったけど、
今夕、たまたま外に出たら西空にひときわ明るい星。
その右にオリオン座!
オリオン座は冬の星座のイメージだけど、
今季見るのは今日が初めてかも!?
天頂近くには北斗七星も。
近くに街灯が2か所点いているので
かなり明るい星しか見えないけれど、
それでもアパートの窓から見る小さな空に比べれば遥かに広い。
病名と余命の中間値を告げられた日、
家に帰るとしばらく夜空を見ていた。
治療法がない病気、骨髄移植で治る人もいるけれどドナーが見つかれば の話。
運よくドナーが見つかっても移植で必ず助かる訳でもない。
移植するにしても年齢的にリスクは大きくなる 。。。。。
もうすぐこの星空が見られなくなるかもしれない。
ずっと以前から、
死ぬまでに是非知りたいと思っていたこと。
宇宙の果てがどうなっているのか?
私の寿命が残り僅かであれば
生きている間にその謎が解明されることは無いだろう。
(もし100歳まで生きたとしても解明されている可能性は低いけど )
南の空にオリオン座を見ながらそんなことを考えていた。
あれから3年5か月。
3年5か月って長いようだけど、あっという間、一瞬でした。
これからも日々の流れは瞬足なんだろうなあ。
いつかコロナが終息したら
空いっぱいに広がる星が見えるところへ旅したい。
あと数年生きられる確率は4割と言われている。
自力で歩ける間に!
コロナよ、早く消えてくれ!!