大人世代が楽しめるTVドラマが全くないなか
久しぶりに 次回はどういう展開になるのだろうと期待してしまうドラマを最近観ています
えッ 今ごろ~ って知ってる人には呆れ顔されちゃうかもしれないけど
5月からテレビ東京(韓流プレミア枠)で毎週月曜から金曜(8:15から9:11)に放送されている
『イ・サン』(原題:이산 李祘)
俳優陣の演技(特に表情)や台詞(和訳が現在の日本の時代劇に失われた表現の数々)の言い回しが
なつかしく(王族の品格ある言葉、差別や侮辱で現れる言葉等々)も続けて観てしまう魅力かもしれません
個人的には王様(ヨンジョ/俳優イ・スンジェ) の風格(鋭い洞察力・明晰な頭脳と思慮深い言葉、威厳ある表情)や
黒幕として暗躍する王妃(チョンスン/俳優キム・ヨジン)のしたたかな演技(表向きの善良な顔と悪辣な素顔の落差)がイイなぁ
主人公のイ・サン(俳優イ・ソジン ←うがい薬じゃないよ、過去に日本のファンから大量のイソジンが贈られたとか)も
静観な面構えがイイ! 甘いマスクの男優とは違ってどこか洗練さを感じます(ニューヨーク大卒だから?)
何も知らずにしばらくドラマを見続けていると
「あれッ!?」この俳優さんは...あのドラマの俳優さんでは
そう..このブログでも度々カキコしていた
『宮廷女官チャングムの誓い』に出演していた俳優が多く出ている
それも監督がイ・ビョンフンだと知って納得
おもしろいのは、チャングムで悪玉役だった人が、イサンでは善玉役だったり
なかでも「チャングムの誓い」で医女チャングムの師匠チャンドク役を演じたキムヨジンさんが
イサンでは悪玉の頭となってすごみをきかしているところ... このドラマを引き締めてるよ
女優:キムヨジン
【イサン(Yi San) あらすじ】
サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)(イ・スンジェ)によって死に至らしめられる。父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサン(イ・ソジン)は、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨン(ハン・ジミン)とテス(イ・ジョンス)、頭脳明晰な側近ホン・グギョン(ハン・サンジン)など周囲の人びとに支えられながら、幾多の困難に立ち向かっていく・・・。
民のための政治を行った英祖の後を継ぎ、社会の弊害を改革しようと果敢に取り組む王へと成長していく姿を、ソンヨンとの切ないロマンスを絡めて描く歴史大作。
韓国ドラマとして初めて本格的に宮廷行事の記録画などを担当した図画署(トファソ)が描かれるのも魅力のひとつ。
【韓国時代劇】レジェンド韓国ドラマ「イサン」の出演者の現在/LeeSan/Yi San/ハンジミン/Han Jimin/イソジン/ Lee Seojin/イジョンス/韓流時代劇/韓流ドラマ
でもってこのドラマのエンディングで流れるBGMにまたアマルがつかまってしまった
それは「チャングムの誓い」のエンディングで流れた『オナラ』に通じるパンソリで鍛えた少女達の歌声の響き
Yi San ost - ENDING TITLE 항아 (ハンア)
Onara | ost. Dae Jang Geum
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます