美味しい芽キャベツが出回るのは冬季に限られているって知ってますか?
芽キャベツは高温と湿気に弱いため、実がギュッとしまった美味しいものが食べられるのは収穫時期の11月中旬から3月。
で、この芽キャベツ君は、料理のバリエーションがとても多い食材であるだけでなく、その栄養価や健康成分が多くあるんで、スーパーフードでもあるんです。
【用語解説】スーパーフード.....栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品。一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
■芽キャベツはバリエーション豊富な食材
①ボイル(マリネ・サラダに)
塩ゆで(緑鮮やかに色だし)してマリネやサラダに。ただ、芽キャベツにはβ-カロテンやビタミンCが多く含まれているんだけど、ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いため、ボイルするとせっかくの栄養素が熱で壊れたり湯に溶け出してしまうので、芽キャベツの風味をたのしみ栄養価も求めるなら電子レンジ加熱がオススメ!
調理時間:ボイルなら沸騰した湯に4分。電子レンジ(600W)なら耐熱皿に軽くラップして2分。
②炒め(ソテー・アヒージョなど) 《ここからアマル好みのメニューをチョイス》
*芽キャベツとガーリックのバター炒め....芽キャベツの鉄板メニュー 。下茹でもしくはレンジでチン(略してレンチン)後、ニンニクをカリッと、黒コショウ効かせて
このバター炒めに、粒マスタード付けたり、アイオリソースにディップしたり、ゴルゴンゾーラやパルミジャーノが入ったチーズソースをかけたり、アンチョビのみじん切りとマヨネーズのアンチョビマヨネーズソースをかけても美味しい
*芽キャベツとベーコンのガーリック炒め...バージンオリーブオイルで香り豊かに
③煮込み(シチュー・ポトフ・おでん・鍋・スープ・味噌汁)
*鶏肉と芽キャベツのクリームシチュー...まろやかなクリームシチューの味は、芽キャベツの甘みや苦みと相性バツグン。マッシュルームやエノキなどのきのこ類や、玉ねぎ、人参、ジャガイモなどの定番野菜と一緒に煮込めば美味しさ間違いなし
*ビーフシチューの芽キャベツ添え...赤ワインと肉・香味野菜の煮汁・ソースがしゅみてこれまたウマい
④ロースト料理(肉・魚の付け合わせ)
単品でグリルしてもいけるけど、肉や魚のローストとともに付け合わせとしてオーブンで焼くと、肉や魚の焼き汁(うま味汁・エキス)を吸い込んでまた美味しい!欧州ではロースト料理の付け合わせの定番になってる
⑤フリット・天ぷら・焼き串
⑥チーズフォンデュ
⑦ピクルスなど
日本食、フレンチ、イタリアン、洋食、中華、創作料理、お菓子など多様なスタイルで楽しめる食材。
ランチにはこんなの作って楽しんでます。↓ベーコンと芽キャベツのタリアテッレ(パルミジャーノチーズを削りかけて)
ボンゴレ・ビアンコの要領で、アサリと芽キャベツ(半分にカット)やソラマメも併せて[↓下画像は借り物です]、白ワインふりかけ(蒸し煮にして)アサリの口が開いたらパスタ(平麺系や極太カネロニ)を入れて塩・コショウで味を調えて出来上がり。アサリの汁(コハク酸)が芽キャベツにもしゅみて美味いヨ~
■栄養価が非常に優れた野菜
芽キャベツは栄養満点の野菜としても知られている。特にビタミンCの含有量が多く、生状態(100g)でビタミンCの量をキャベツと比較すると約4倍の差があるという。ビタミンCには美肌効果、風邪予防、ストレスへの抵抗力向上、鉄の吸収効率向上といった効果がある。
それ以外にも、ストレス・酒などから胃腸を守るビタミンU、骨粗鬆症予防や止血作用のあるビタミンK、妊婦中や妊活の人に必要とされる葉酸、液晶画面から目を守り人では作り出せれない成分ルテイン、ビタミンBや食物繊維といった栄養素も豊富に含まれている。
さらに、低カロリーで野菜の中でもタンパク質が多い。アメリカ国立がん研究所が発表した「がん予防に有効な成分を含む食品(1990年)」リストにはトップクラスに位置する野菜として掲載されている。
芽キャベツやキャベツをはじめとしたアブラナ科の野菜はがん予防効果があるとされるβ-カロテン、イソチオシアネートという成分を多く含んでおり、海外では芽キャベツをサプリメント野菜などと呼んでいて人気のスーパーフードなんだ。
芽キャベツは生で食べるには苦みが強いけど、火・熱を通す(調理する)と甘味が出て、甘みと若干のほろ苦さとシャクッとした食感が相まって実に大人が食を楽しめる食材といっていいね。
ではでは。Ciao!
このお父さん最高だね この曲は突然スイッチ入っちゃうんだよね
Mufasa Everybody dance now Tik Tok End of the day, Imaque2
Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) (Official HD Video)
実は私も芽キャベツがこういう風に鈴生り〔?〕になっていること、数年前まで知りませんでした。
前々から芽キャベツって、どういう風に生えているのかは疑問に思ってはいたのですが。 ある日、ネットで見て愕然(?)としました。
こちらでは500グラム200円ぐらいかな。たまーに、買うのですが、ゆでるまでの準備が面倒なので、ついつい敬遠してしまいます。 アマルさんのお宅のように、採れたてならいざ知らず、スーパーなので買うと、外側の葉っぱを取ったり、お酢を薄めた水で洗ったりと、結構下ごしらえに時間をとられるのです。 ちょうどよい柔らかさに茹で上げるのも難しい。 次回はアマルさんご推薦の電子レンジでやってみます。 調理は簡単なベーコン炒め。
ゴルゴンゾラは、簡単に手に入るので、ズッキーニと玉葱を炒め、仕上げにゴルゴンゾラを入れて、パスタにかけて食べたりしています。
チーズは山羊、羊、ブルー、ほとんどなんでも好きでいただいています。
料理といえば、この寒い季節、ポタージュをよく作っていますが、今こっているのがパースニップ(っていうのかな)。白い人参みたいので、ちょっと甘みがあるやつ。 こってりしているけれど意外とさっぱりしていて、腹持ちがよくて、、、。
コロナ禍の中、栄養をつけて乗り切りましょう。
日本より安いですね。ただ欧州の芽キャベツは少し大振りで硬く結球していない葉が開き気味のものが売られてたような...品種も少し違うのかな?
>結構下ごしらえに時間をとられるのです。
日本のものは下ごしらえ不要(外側の葉っぱを取ったり、お酢を薄めた水で洗ったり不要)。ただサッと水洗いして料理によって下茹でするぐらいですよ。
>チーズは山羊、羊、ブルー、ほとんどなんでも好きでいただいています。
これが酪農文化の歴史の違いですね。うらやましい
>アマルさん、芽キャベツも栽培なさっているのですね。
自分が食べたい野菜・果物・パン・菓子類などが高価だと、思う存分食べられない、堪能できないと「これって自分で作れないのかな?」って考えちゃうんです。
根が食いしん坊なんで、ただ初期投資額や口にできるまでかかる時間(期間)や手間を考えて、買った方がお得でより美味しいものが食べられるとなるとチャレンジはしません。例えばイチゴなんか栽培するより買った方がズッといいですね。
>今こっているのがパースニップ(っていうのかな)。白い人参みたいので、
知りませんでした。調べてみようかな
コロナ感染予防対策はしっかり取りながら、楽しいことを考えて健康に暮らしていきたいと思います。
ヴェニさん、この難局、一緒に乗り切ろうね
世界中で有効なワクチンの接種が一日でも早くできることを願って...