顔は40代でずいぶん変わる

2009-01-31 17:11:25 | ちょいマジ話
 私は仕事柄(内緒ですけど普通の人に比べると多くの人に会ってきています。
 思い起こせば社会人となってから、いろいろな職業を経験し、仕事を通してのべ数万人の老若男女に会ってお話をしてきています。
 
 社会的に地位の高い方から、事業主・労働者(業種も様々)、専業主婦から学生さんまで。

 今の職場には、部下も40代が多くなってきて(少子化で若者の数が少なくなっていますね)、最近、彼らの顔をふと眺めたり、外から営業で折衝にやってくる40代の課長クラスの人の顔を何気なく観察してしまうことがあります。

 若いときからの生き方がそろそろ顔に出てくるのが40代。
 よく昔から「男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言われたりします。
 
 男女に関係なく、人間の顔は40歳が一区切り。ここを過ぎてから、これまでどのような生き方をし、どのように自分を育ててきたかが如実に顔に表れてくるようになります。
(これは身をもって経験してきていますので正しくそうなんですよ

 10代、20代、30代と年齢を重ねていくなかで、何か(仕事)に一生懸命取り組み、前向きな気持ち(ポジティブマインド)で働き続けてきた人は、それが1つの自信となるのでしょう。どこか引き締まった表情が顔に表れています。

 人を大切にし、自分の生き方を見つけてきた人は、包容力や人としての優しさが顔ににじみ出てきます。

 それ故、イイ男は見た瞬間にわかります。“匂い”でわかります。
 生きる強さを持っているからなのでしょうね。
 イイ男は生命力を感じる“力強い笑顔”を見せてくれます。

 一方、安易な生き方をしてきた人の場合、その安っぽさが透けて見えてくるのも40歳以降。

 こずるいヤツ、策士なヤツ、傲慢で不遜なヤツ、人をねたみ・嫉(そね)むヤツ、媚びへつらうヤツ、 自分は一番とおごり人を上から目線で見るヤツ、etc. そうした内面はすべてハッキリ表情に表れてきます。
 
 その内面が見えてしまうのも、表情と相まって、話し方、話す内容、話しているときの口元、声のトーン、目つきなどからうかがえ、その人の人格、品性がそこに表れ読み取れてしまいます。(特に“言葉はその人の品性を表す”大きな要素です)

 それまで培われてきた土台の上に立っているのが現在の自分。今の顔。

 ある程度の年齢を経たとき、どのような土台を生きてきたかは“顔”を通して傍目にも手に取るようにわかるものです。
 
 そのため「いい顔をした、イイ男・素敵な男」であるためには、内面=生き方(考え方)を高めていくことが大切であり、自分の顔は自分の心が作り上げるものだという自覚が何より必要なんですよね。
 
 今日はちょとまじめなお話でした。
 





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